お掃除屋さんのヌナ～JK～part１ (ページ21)

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HS「ジョングクー！そろそろ始めるよー！」

JK「もうそんな時間？…ヌナ。テヒョン兄さんと、ジミン兄さんには気を付けて下さいね！すぐ戻ってきます！」

『え？は、はい…』

　どういう事だか分からないけど、とりあえずは頷く。

TH「A～！」

　バタバタと走ってきて、私に突進してくる、テヒョンさん。

　よろめく体を支えてくれる、ジミンさん。

JM「(Aちゃん、遊びましょう！)」

『(あ、遊び？)』

TH「(遊ぼー！遊ぼー！)」

　こういう事かな？
　気を付けて、って。

　遊び始めちゃうから、気を付けてって事？

『(じゃあ、遊びながら覚えられるように、考えてみましょう！)』

TH・JM「(イエーイ！)」

　ハイタッチを交わす、テヒョンさんとジミンさん。

　練習をしているジョングクさんと目が合って、私はＯＫと指で示した。

　ジョングクさん、大丈夫です！
　先生、頑張りますからね！

　未だに心配そうなジョングクさんに伝わるように心の中でそう唱えると、ユンギさんも交えて、ゲームのようなレッスンを始めるのであった…

〆