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翌朝。
『ジミン！ほら！早く起きて！遅刻するってば！』
何でか私のベッドで寝ていたジミンを叩き起こす。
JM「…俺、まだ出勤しなくてもいいんだし…」
『あ！そっか！早いの私だけか！ごめん！行ってくる！家出る時、鍵ちゃんと閉めてよね？』
JM「ん〜…」
布団にもぐって、気だるそうに返事をするジミン。
何だか猫みたいで、可愛い。
『ジミン…、』
布団から覗く、金髪を撫でる。
『…大好き。』
JM「え…？」
ひょこっと顔を出したジミン。
視線を落として、真っ直ぐに見つめる。
『…だから、…』
『…後片付け、よろしくね？』
JM「…は？」
『行ってきまーす！』
JM「こらぁ！Aー！」
ジミンは、優しいから。
何とかなるなる！
私は急いで、家を出た。
〆
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作者名：rui
| 作成日時：2019年4月6日 0時
