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『お邪魔しまーー「いいから、とっとと入って!」
変な汗を掻きながら声の主を部屋に押し込む
信じらんない。
仮にも自分がアイドルだってこと忘れてない?
てか、いい加減この繋いだ右手を自由にしてほしい
「ねぇ、もう離してくれない?
テヒョン君。」
テ『イヒヒ^ ^離してほしい?』
いっこくも早くね。
なんでこの人はこんなにも危機感がないのかな
誰かに見られたらどうするの?
ARMYとか、ARMYとか、、、
帰りのエレベーターを無理やりこじ開けて乗り込んできたのは、まさにテヒョン君で
今日は授業中、珍しく話しかけてこないから
昼寝でもしてるのかと思ってたのに
ジョングクといいテヒョン君といい
最近、我が家には人の出入りが多い気がする
初めてお邪魔する部屋とは思えないくらい
リラックスしきっているテヒョン君
主である私よりも先に
ソファーにどかっと座り込んでは
テ『ヌナ〜!おなかすいたー!』
ねぇ。どんだけマイペースなの?
さっきまでだって人の目も考えず
宿舎を出た途端手を繋いでくるし
しかも、全然離してくれなくて
テ『タクシー乗るから大丈夫!』
なんて、いいながら
思いっきり繋いだ手を挙げてタクシーを止めようとするもんだから
「ちょ、ちょっと待ってテヒョン君!!」
慌ててもう片方の手を挙げてタクシーを止めて
急いでタクシーに彼を押し込んで乗り込んだ。
もちろんタクシーの中でも繋いだ手は
そのままで
急に黙り込んじゃって何か考え事をしてるのか外の景色をずっと見ていたテヒョン君
ちょっとその横顔にドキッとしちゃったのは本人には絶対言わないけど
長いのか短いのか
よくわからないまま時間は過ぎて我が家に到着したわけなのです。
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メロン(プロフ) - ののみんさん» ありがとうございます!了解です! (2018年2月5日 21時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
ののみん(プロフ) - メロンさん» いつもありがとうございます^ ^紅一点ですね…ちょっと妄想するのに時間かかるかもしれませんが(笑)良き妄想が浮かびましたら挑戦してみますね!リクエスト頂きありがとうございました!これからも宜しくお願い致します^_^ (2018年2月5日 21時) (レス) id: ba29038928 (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - いつも、見させて貰ってます!良かったらバンタンの紅一点小説を書いてくれませんか? (2018年2月5日 8時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ののみん | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/m3884102734
作成日時:2017年5月7日 15時