Jr.で妄想 9th (ページ10)

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「ありがと」

蓮〔それと、これからはひとりで部屋に来たらだめだよ？ここ、男しかいないんだから〕

「……Snow Man相手ならどうなってもいいもん」

蓮〔ふ〜ん、そ。じゃあ、俺みたいなのに襲われても何も思わないんだ〕

「さすがに何も思わないわけじゃないだろうけど、いっか、って許しちゃうと思う」

蓮〔例え相手がカノジョ持ちでも？〕

「……うん」

蓮〔んじゃ、俺の膝のうえきて〕

そう言われたので蓮くんの方を向き、上に座る

蓮〔へぇ、こっちでいいんだ？〕

「どうせこっちにするんでしょ」

蓮〔せーかい〕

ｺﾝｺﾝ

蓮〔どーぞ〕

ラウ〔めぇめ、Aちゃんまだいるぅ？〕

蓮〔いるよ。入っておいで〕

「……は？」

私は慌てて降りようとするけど腰を

抑えられちゃって動けない。

そうこうしているうちにドアが開く。

「……蓮くんのバカ」

ラウ〔めめだめ！俺のAちゃん！〕

蓮〔だって、膝のうえきてって言ったら素直に来てくれたから〕

ラウ〔それでもダメなの！Aちゃんを離して〜！〕

蓮〔はいはい〕

ラウ〔Aちゃんは俺の！(ｷﾞｭｯ〕

「っわ、」

ラウ〔Aちゃんはもらってくからねっ！もう取らないでよ！〕

蓮〔はいはい〕

そして私はなぜかお姫様抱っこをされ、

そのままリビングに連れて行かれた。

リビングに着くと、ぎゃーぎゃー騒ぎながら

ソファに集まっているメンバー。

「何してるの？」

ラウ〔ソファのクッションカバーをどうやって作るのか言い合ってるの。〕

「わかった。降ろして？」

ラウ〔はい〕

「みんな〜」

大〔Aちゃん！〕

翔〔救世主がきたぞ！〕

辰〔ねぇ！クッションカバー作れる！？〕

「普通に作れるけど…」

亮〔じゃあさ！今ここで作って！〕

大〔涼太が今ご飯作ってくれてるからその間に！〕

「どのくらいで出来る？」

舘〔あと20分ぐらい〕

「よし、やろっか。ミシン……はきっとないよね」

照〔物置きになかった？〕

「壊れてそうだね笑いいよ、手縫いでやろう。ちょっと待ってて」

そういって自分の部屋に戻る。

……私、ちょっと待っててって言ったよね？

なんか、全員付いてきてるんだけど。

ソーイングセットを手に持って、リビングの

ソファに座り、布を袋から取り出す。