雷 雪 T.F ページ39
深澤Sid
今俺達はデート中なんだけど、あるお店を
出た途端、雨が降ってきた。
あいにく俺は傘を持っていなかったので
持っていたAの折りたたみ傘の中に
一緒にいれてもらう。
もちろん俺の方が背が高いわけで
Aが一生懸命に腕を上げて俺を
入れてくれてるからそっと傘を奪い取って
Aを抱き寄せる。
「ちょ、辰哉くん…！」
辰〔腕辛いでしょ？それに濡れちゃうから〕
「うん。ごめんね、ありがと」
ﾋﾟｶｯ
「ゃぁっ(ｷﾞｭｯ」
辰〔大丈夫だって笑〕
「むりなの！」
ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｯ
「やぁっ！(ｷﾞｭｰｯ」
辰〔大丈夫大丈夫〕
「たつやくんっ、かえろっ」
辰〔うん。言われなくても。今駅に向かってるよ〕
ﾋﾟｶｯ
「やっ…(ｷﾞｭｯ」
辰〔大丈夫だよ〕
ﾋﾟｶｯ
「待って待って、光すぎ…」
ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｯ
「ねぇ、やだっ(ｷﾞｭｰｯ」
辰〔大丈夫。俺がいるよ？〕
「むりっ、こわいっ」
辰〔ほら、もうちょっとで駅だから頑張って。ね？〕
「うぅっ、がんばるぅっ」
よっぽど怖いのかめちゃくちゃくっついてくる
なんかもう、Aが俺に抱きついてる感じ
電車に乗っても雷の光は見えるし、
音もドアが開けば聞こえてくる。
でもなるべく見たくないのか立ってるから
めちゃくちゃ俺に引っ付いてくる笑
可愛いんだけどね笑笑
家についてからもAはずっと丸まってる
辰〔A？〕
「なに？」
辰〔こっちおいで。雷見えないよ〕
「=͟͟͞͞( ˙ω˙)」
辰〔ふはっ笑〕
「辰哉くんは何でそんなに平気なの？」
辰〔なに？怖がってほしいの？〕
「……1回怖がってみて」
辰〔絶対面白がるだろ〕
「あたりまe」
ﾋﾟｶｯ
「きゃぁっ！」
辰〔まだ光っただけだから笑〕
「めっちゃ光るやん！光るやん！」
辰〔なんで関西弁……笑〕
「ほんっとむり！」
辰〔多分そろそろなるからおいで〕
ｺﾞﾛｺﾞﾛｯ
「(ﾋﾞｸｯ」
辰〔A、大丈夫だから。おいで、ね？〕
「も、やだっ…こわいっ…(泣)」
辰〔あらら、泣いちゃうの笑〕
「辰哉くんっ…」
辰〔よしよ〜し(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ 大丈夫だからな〕
ーー End ーー
ただただ私の理想。
最後ぶった切ってごめんなさい笑
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みーたん(プロフ) - まり姉さん» はい！頑張りますっ！笑 (2019年8月29日 21時) (
レス) id: 9e5f2b1232 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 頑張って書いてください！！ (2019年8月29日 21時) (レス) id: 1b60a2d7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーたん | 作成日時：2019年8月22日 20時
