Jr.で妄想 9th (ページ33)

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舘〔えーっとまず、ごめん。残念だけどAちゃんの気持ちには応えられない〕

「……はい」

舘〔でも、気持ちはすごい嬉しい。応援とかは、続けてくれると有り難いな〕

「もちろんです！」

舘〔ん、ありがとう。それで、俺からひとつ忠告〕

「…はい？」

舘〔ふっか、翔太、ラウール、あと康二と目黒。今俺が言った人たちはAちゃんの事狙ってるからね〕

「あー…なんか、ふっかにも聞いた気がする」

舘〔ほんと？それで、俺と照、阿部、佐久間以外の人の部屋にはなるべく行かないこと〕

「なんで？」

舘〔なんでって…(ﾄﾞｻｯ〕

「ちょっ…///」

舘〔こうなるからだよ(耳元〕

「っ///」

舘〔わかった？〕

「は、い…///」

舘〔よし、お風呂行っておいで〕

「うん」

ーーー

あれから約束の1週間が経った。

最初の2･3日は何もできなかったり、

質問しまくってたけど、今ではもうすっかり

慣れてしまった。今リビングでは私を今後

どうするか話し合いをしているみたい。

ていうか、今更施設に戻りづらいよ…

ｺﾝｺﾝ

「開いてるからどーぞ」

ラウ〔Aちゃん、リビングに行こ〕

「お話終わった？」

ラウ〔うん〕

「今日は皆休みなんだ」

翔〔そ、だから1週間〕

「なるほどね」

亮〔とりあえず座りな〕

「ありがとう」

辰〔えーっと、A〕

「はい」

辰〔これからも、俺らと一緒に暮らしてくれませんか？〕

「……いいの？」

大〔もうAは、俺らにとっていなくちゃだめな存在なんだよ〕

照〔その代わり、彼氏とか出来ても家に連れてくることは出来なくなるよ〕

「あ、彼氏いないんで大丈夫」

康〔まぁ、こんなイケメンに囲まれてれば彼氏なんて無理やな！〕

「じーこのバーカ！」

康〔なんでなん！？〕

蓮〔まぁ、とりあえずこれからもよろしくね〕

「あ、うん」

舘〔さてと、A、今日はたくさん甘やかしてあげるよ〕

「°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」

舘〔何してほしい？〕

「彼氏になってほしい！」

舘〔それはむり〕

照〔ここのとこずっとその会話してない？笑〕

「だってー、舘様がぁー」

舘〔俺彼女いるもん〕

「美人さんすぎて勝てません」

舘〔顔じゃないけどね〕

「ほらね？こういうとこだよ」

康〔A！〕

「あ、はい」

康〔俺んとこ来ぃや！〕