５ ページ44
大〔Aさんピアス空いてる？〕
「一応空いてはいる」
大〔じゃあさ！オソロにしよ！〕
「ペア物以外にしてね？」
大〔はーい！〕
亮〔……皆必死すぎじゃない？〕
亮〔でも、おれも頼みごと、いい？〕
「ものにもよるけど」
亮〔俺の彼女になって？〕
辰照大〔おい！〕
辰〔1番ずるいじゃん！〕
「えっと、考えておく」
辰照大〔え！？〕
亮〔やったぁ！〕
「私、考えておくって言っただけだよ？」
辰〔ていうか、阿部よりも俺の方が本気なんだけど？〕
「え？」
辰〔聞こえなかった？〕
「いや、聞こえたけど、本気で言ってる？」
辰〔俺、さっきから本気なんだけど？〕
照〔ていうか、ふたりだけずるくね？もう二人と話さないで？〕
「え！？」
照〔普通に嫉妬するし〕
「それは…」
照〔そ、そういう事〕
大〔ねぇ、俺も本気だからね？〕
ラウ〔僕もですよ！〕
ライバル多すぎ問題。
阿部とはできれば好きな人被りたくなかった
けど、さすがにAは譲れないわ。
正直ここまで本気なの初めてだし。
「…1週間、時間をください」
辰〔全然待つよ〕
亮〔だけど、結果言わずにいるのはだめだよ？〕
「うん」
大〔俺ら、今までもアピールしてきたつもりだけど、1週間、更にアピールしていくからね〕
「分かった」
ラウ〔覚悟してて下さいね？〕
「…うん」
さて、どんな風にアピールしようかなぁ…
ーーー
ASid
1週間が経ち、今目の前には
緊張した面持ちの阿部くん、佐久間くん、
深澤くん、岩本くん、ラウールくん。
照〔俺らが質問するから答えてね？〕
「わかった」
辰〔えっと、この中に、気になる人は出来ましたか？〕
「少しだけ、なら」
亮〔翔太のこと、まだ気になっていますか？〕
「……少し」
大〔付き合ってもいいよって人は、出来ましたか？〕
「まだ、迷ってます…」
ラウ〔それは、どういう？〕
「えっと、、ふたりで悩んで、ます……。ごめんなさい」
照〔謝んなくていいんだよ？〕
「…ありがと」
照〔それじゃ、俺ら目瞑って並ぶから、迷ってるふたりの背中軽く叩いて？〕
「わかった」
いいよ、と言われて私はふたりの背中を叩く。
「たた、いたよ」
大〔いえーい！最高ピーマン!!!〕
ラウ〔あと1人誰ですか？〕
辰〔はーい！〕
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みーたん(プロフ) - 明太子フグさん» ありがとうございます!!!頑張ります＼(///▽///)＼ (2019年6月20日 20時) (
レス) id: 9e5f2b1232 (このIDを非表示/違反報告)
明太子フグ - 応援してます！ (2019年6月20日 18時) (レス) id: 46f56e27d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みーたん | 作成日時：2019年6月13日 13時
