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「しかも、周り男の人しかいないし、怖かったの。そしたら後ろにいた人が耳元で話しかけてきて、そのまま……あし、触られた…」
翔〔んだよそれ〕
大〔もう1個のは?言わなくていいの?〕
舘〔もう1個あるの?〕
「………無理矢理、キスされた……」
翔〔A、こっち来い〕
何をされるかはなんとなく予想が出来た。
でもこのままじゃ嫌。
「……翔太、ごめん。舘様、シャワー貸してほしい」
舘〔いいよ。こっち〕
舘様に付いて行ってシャワーを借りる。
ボディーソープも少し借りてゴシゴシ擦る。
舘〔A、まさかとは思うけど強くこすってないよね?〕
「……まだいたの」
舘〔当たり前でしょ〕
「擦るに決まってるじゃん」
舘〔はぁ… 入るよ〕
「え?ちょっ、」
抵抗する隙もなく舘様は入ってきた。
「なんなの」
舘〔もう終わり、はい、流すよ〕
「やだ」
舘〔確かにさ、気持ち悪いかもしれない。でもそんなに強く擦ったら赤くなって、ファンの人に心配されちゃうよ〕
「………」
舘〔熱かったらごめんね〕
「…うん」
舘様に泡を流されて、身体を拭かれた。
その間も、顔を見ていないと怖くなっちゃう
からずっと顔を見ていた。
舘様は特に気にせずに洋服まで着せてくれた。
「ごめん、ありがとう」
舘〔いいえ、ほら、皆のところ行こ?〕
「……皆?」
舘〔メンバー来てくれたよ。あと、もう少ししたら如恵留もつくと思う〕
「なんで如恵留くん呼んだの」
舘〔彼氏でしょ?〕
「……今日のきっと如恵留くんが仕組んだ」
舘〔どういう事?〕
「周りの男の人の集団に如恵留くんいて、ニヤって笑ってた」
舘〔わかった。それは俺がメンバーに伝えておく。Aは誰かと俺の部屋にいてね。Aは俺らが守る〕
「ありがとう」
翔〔なんの話?〕
舘〔さっきの話。誰かさ、Aと一緒に俺の部屋にいてあげて〕
辰〔Aが指名したほうが安心出来るんじゃない?〕
舘〔誰がいい?〕
「皆に何があったかは話したの?」
翔〔俺が話しておいたよ〕
「……じゃあ、ふっか」
辰〔おっけー〕
「話終わったら呼んで?私如恵留くんに別れようって言うから」
舘〔わかった〕
そしてふっかと一緒に舘様の部屋に移動する。
移動したすぐぐらいに如恵留くんが来た。
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みーたん(プロフ) - 明太子フグさん» ありがとうございます!!!頑張ります\(///▽///)\ (2019年6月20日 20時) (レス) id: 9e5f2b1232 (このIDを非表示/違反報告)
明太子フグ - 応援してます! (2019年6月20日 18時) (レス) id: 46f56e27d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーたん | 作成日時:2019年6月13日 13時