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舘〔ケチでいいし〕
「それよりさ、私お洋服どれ持っていけば良いのか分かんないんだけど」
亮〔着るやつ〕
「ほとんど着る」
舘〔じゃあ全部持って行ったら?〕
亮〔それか、少しずつ運んでいく、とか〕
「涼太、亮平ナイス!」
これはここ〜、これはこっち〜
とかなんとか言いながら楽しそうに荷物を
詰め込んでいるA。
舘〔Aさ、昨日のうちに少しは準備とかしてなかったの?〕
「うん!まぁったく!」
亮〔それ笑顔で言う事じゃないよね?笑〕
「だって、翔ちゃんとふたりっきりだったもん!私だけ準備するのは悪いよ…」
舘〔あいつ荷物少ないから多分そろそろ来ると思うよ?笑〕
「うそ!私全然まだ!」
亮〔あのさぁ、今季節なに〕
「梅雨!」
亮〔春夏秋冬で言うと?〕
「えっと、夏!」
亮〔冬服はまだ持って行かなくていいよね?〕
「あ、そっか。でも貰い物は持って行ってもいい?」
亮〔いいんじゃない?笑〕
「わーい!‹‹(*´ω`* )/››クルクル」
舘〔はい、さっさと準備する!〕
「わぁお、涼太おこだぁ…(小声」
舘〔何か言った??(圧)〕
「なにも言ってませーん!」
「早くしまーす!」
ーーー
ASid
「終わったぁ!」
涼〔よしよし、頑張ったな(ナデナデ〕
「えへへ♡亮平は?A頑張った?」
亮〔頑張ったよ(ナデナデ〕
「んふふ♡」
ピンポーン
「はぁーい!」
如〔なんだ、思ってたより元気じゃん〕
翔太だと思って出たのに、そこにいたのは
如恵留くんだった。
思わず身体が固まる。
「……何しに来たの」
如〔ん?文春届けに来た〕
「いらない」
如〔凄いことになってるよ?〕
「いい」
如〔んー、見るだけ見たら?〕
「いい」
如〔あっそ。そういえば、シェアハウスするんだって?〕
「別に」
如〔誤魔化しても無駄だよ?副社長から全部聞いてるんだから〕
「そう。じゃあのえはAに聞く必要ないよね?」
そう言うと一瞬悲しそうな顔をした気がした。
如〔……俺もう帰る。でもこれ、受け取ってよね〕
持ってきたやつを私に押し付けて帰って行く
後ろ姿を見守ってから中に入った。
……そういえば、怖くてまだ見てなかったな。
舘〔あれ、翔太じゃなかったの?〕
「のえだった。」
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みーたん(プロフ) - 明太子フグさん» ありがとうございます!!!頑張ります\(///▽///)\ (2019年6月20日 20時) (レス) id: 9e5f2b1232 (このIDを非表示/違反報告)
明太子フグ - 応援してます! (2019年6月20日 18時) (レス) id: 46f56e27d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーたん | 作成日時:2019年6月13日 13時