リク 救世主 雪 S.W ページ34
ASid
バイト終わりに友だちと別れた後に
ちょっとやばそうな男の人に声をかけられた。
〔ねぇ君今時間ある？〕
「…は？」
〔今からカラオケ行かない？〕
「え、いや、ちょっと……」
男は無理矢理私の事を連れて行こうとする。
私が困っていると後ろから
『きみ誰？この子に何か用？』
〔てめーだれだよ〕
「私の先輩です！」
とっさに出てきた言葉がこれだった。
でも、その人は特に驚いた様子もなく
『そういう事だから』
『行こ？』
と言って話を合わせてくれて、
更にそのまま一緒に歩いてくれた。
しばらくして付いてきてないのを確認する。
「あの、ありがとうございました」
『いいえ、君可愛いんだからこんな時間に1人で歩いてちゃダメだよ？』
「可愛いくないです！それに今日はバイトがあったからこの時間なだけです」
『いつバイトなの？』
この人なら大丈夫かなと思い、
聞かれたことに対して素直に答えてしまった。
『あ、俺渡辺翔太っていうんだけど。君は？』
「……Aです」
『そんなに怪しまないで！！俺はさっきのやつとは違うから』
そう言われた瞬間なぜか身体の震えが止まらなくなった
自分でもびっくりするぐらい。それほど怖かったのかな
『ちょっ、大丈夫？とりあえずどっかのカフェ入ろっか』
「……はい」
翔太Sid
俺言っちゃいけないこと言ったかも。
よくよく考えればあの時Aちゃん震えた……かも
席につき、落ち着くのを待つ。
「あの、本当にすみません」
『謝んないで？俺こそごめんな、変なこと言って』
「いえ、渡辺さんは何も悪くないです！」
慌ててそう言ってくれる。
マジで、本気になりそう…
「あの、私もう帰りますね」
そう言って帰ろうとするので慌てて引き留める。
1人で返すのはさすがにねぇ？
『駅まで送る』
「え、いや。大丈夫ですよ！」
『さっきみたいな事にまたなるかもよ？』
「それは……嫌です」
『でしょ？はい、決定ー。行くよ？』
「あ、ちょっと！待ってください！」
電車内は時間が時間なのですごく混んでいる。
なのでAちゃんが痴漢に遭わないように壁際に寄せる。
ふと気になり、最寄りを聞くと△△って答えるからびっくり笑
俺も△△なんだよね笑
そして、最寄りが同じと分かってから落ち着きがなくなったAちゃん。
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みーたん(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます（泣）頑張ります！ (2019年10月31日 14時) (
レス) id: 9e5f2b1232 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - スノマンとトラジャとSixTONESとHiHiJetと美少年大好きです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年10月31日 13時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
みーたん(プロフ) - とらさん» 分かりました！もしかすると待たせてしまうかもしれません(汗)なるべく早く更新します！笑 (2019年2月1日 19時) (レス) id: 27241e063b (このIDを非表示/違反報告)
とら - HiHiJetsお願いできますか？ (2019年1月31日 19時) (レス) id: 3a2e556842 (このIDを非表示/違反報告)
☆*:.｡. さやぷぅ.｡.:*☆(プロフ) - みーたんさん» はい、まとめて大丈夫ですよ！ (2019年1月22日 2時) (レス) id: 93189b2c54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーたん | 作成日時：2018年12月14日 12時
