Jr.で妄想

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龍我Sid



これって大丈夫って事だよね？とりあえずAちゃんが終わるまでテレビを見て待つことにした

すると急に後ろから冷たい手をほっぺにつけられた



『冷たっ』

「私、末端冷え性だからね笑」

『俺が温めてあげる』



そういって手を包み込む


「龍我ちゃんの手温かい」

『だんだん冷えてきたよ笑』

「私の手のせいだね笑」



『「………」』


ASid



『黙りこくっておかしいね』



急に歌い出す龍我ちゃん。



「会えない日はあんなに」

『話したいことがあるのに』

『「シンデレラクリースマース」』

「あははっ笑」

『もう！ここまで歌ったんだからサビの最後まで歌おうよ！』

「まって、そこ怒るとこ？笑」

『そうだよっ』



なんてほっぺを膨らませてる。あぁ、なんて可愛いの



「ほんと、龍我ちゃんって可愛いね」

『……可愛いなんて言われたくない』



するとソファに押し倒される



「……龍我ちゃん？」

『龍我って呼んで』

「………龍…我」



どうしよう、いつも可愛い龍我ちゃんがカッコイイ…
っていうかめっちゃ男なんだけど……
とか思ってたら!!!急に龍我ちゃんに戻るし


『ふふっ笑 どう？ドキドキした？』



とか言ってくるしドキドキしないわけないじゃん！！！
でも素直に言ったら龍我ちゃんの思うツボな訳で…



「す、する訳ないでしょ！」

『ほんとにー？顔赤いけど？笑』

「気のせいだって！」



顔を隠そうと思っても手は龍我ちゃんに押さえつけられているわけで…


「ねぇ、離してよ」

『えー、やだ』

「なんで！？」

『Aちゃんが俺の事どう思ってるか教えてくれたら離してあげる』

「……可愛い可愛いお隣さん」

『本気で言ってる？』



そう言ってくる龍我ちゃんはいつにもなく男の顔をしていた。



「龍我ちゃんこそ、どう思ってるの」

『俺は好きだよ。恋愛対象として』



一気に体温が上がったのがわかる


『Aちゃんがそういうふうに思ってないのは知ってた。どうすればいいんだろうって思ってた。』

「……そんなの、私だってそうだもん」

『えっ』

「私だって、どうすればいいんだろうって思ってたよ」

『じゃあ、俺ら両思いだったの？』

「みたいだね？ね、離して？」

『やだ。このまま…いいよね？』

「い……いよ？///」



『A、大好きだよ』

「私も」


ちゃんと聞こえたかな？聞こえてなくてもいっか。言わなくても分かってるもんね。これからもよろしくね？龍我。

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