Jr.で妄想

夢の国　雪 R.M ページ12

舘様Sid



俺は今、彼女のAと夢の国にいます！

Aがどうしても行きたいっていうから、じゃあAが20歳になった記念に行こうかという事で来ました




「舘様！次ここ行こ？」

舘『いいよ』

ーーー

「次はここっ」

舘『おう。ていうか、いちいち言わなくていいよ笑』

「なんでよ〜、いいじゃん」

舘『Aの為に来たんだから、Aが行きたいとこ行けばいいんだよ』

「…やっぱり舘様は優しいね？」




くっっっっ！！！可愛い！！！上目遣いは反則だろ！！

あ、そう、Aは背が低いから今日みたいにヒール履いてても俺の背には届かないんだよね笑 だからいつも自然と上目遣いされる感じになるんだけど、たまにわざとやってくるからずるい。


……今日みたいにって言ったけどそういえば今日のAの格好言ってなかったな？

あのー、先に言っとくけどめちゃめちゃ可愛いです笑
さっきから色んな人達がこっちを見てくるから、腕を組んで歩いてる。そうすれば俺のって感じがするでしょ？

あ、そうAの格好ね、リボンの付いてる耳つけて、フリフリの赤いミニスカ、黄色のヒール。ザ・ミニーちゃんっていう格好です！

ちなみにヒールは８cmぐらいあるらしい笑




「舘様は行きたいとこないの？」

舘『最後でいいよ』

「ん、わかった。じゃあ次ここっ」

舘『はいはい』

ーーー

「ねぇ舘様」

舘『なに？』

「ガザニアの花言葉って知ってる？」



知ってるけど、知らないフリしといたほうがいいかな？



舘『知らない』

「ほんと！？やった！」

舘『で、なんなの？』

「んっとね、“あなたを誇りに思う”だよ」

舘『ていうか、急にどうしたの？』

「いや、私から舘様への気持ち？みたいなのに合うのないかなぁって探してたらあったから」

舘『ふふっ、ありがとう』

「いいえ、どういたしましてっ」

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