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ジナンさんのLINEを登録。
一応登録したし、挨拶でもしておこうかな。
「こんばんわ!Aです(o^^o)登録よろしくお願いします。今日急いでたみたいですけど大丈夫でしたか?」
送信。
返信いつくるかドキドキして何度も携帯をチェックした。
でもなかなか返信は来ない。
明日は土曜日で久々の休日だから、スーパーで適当なおつまみとお酒を買って帰った。
あれ?家の前に誰かが座ってる。
帽子を深くかぶって下を見てるから顔は見えない。
近寄るとそれはジナンさんだった。
「ジ…ジナンさん?」
すると彼は顔をあげ、私の首に腕を回した。
「ごめんなさい…少しだけこうさせて下さい…。待ち伏せしてたら気持ち悪いとか思ったんだけど、なんとなくAさんの顔見たくて…」
私はまったく理解できなかった。
冬ではないけれど、夜の外は寒くジナンさんの体は冷え切っていた。
さすがにこの状況はマズイと思い、ジナンさんを部屋にいれた。
「お風呂沸かしますからよければ入って行ってくださいね?どうしたんですか、ジナンさん?」
ギュッ
毛布に包まれていたジナンさんが、毛布を広げ私を抱きしめた。
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おんぶれ・あるとろ - 実在する人物を題材にされる場合は、人物設定を行った上でオリフラを外しましょうか。 (2016年8月14日 22時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ぺそ(プロフ) - レイさん» ありがとうございます!あと少しで完結させようと思ってるのでよかったら最後まで見てください! (2016年7月6日 23時) (レス) id: 04da74734c (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - ジナン頑張って(^_^) 面白いです。 (2016年7月5日 21時) (レス) id: e934ae8dcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴのよし | 作成日時:2016年4月15日 19時