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「ちょっと待ってよ」
ジナンさんに呼び止められて、私は振り返った。
「俺別にAさんのお隣さんと付き合ってるわけじゃないから。なんていうのかなその…」
ピロリン。
ジナンさんの携帯が鳴った。
携帯を開いたジナンさんは少し慌てた表情だった。
どうしたんだろ…
「ごめん、Aさん!この話の続きは明日する。あ、もう撮影ないか。LINEこれ。登録しておいてください」
LINEのIDを殴り書きして私に渡し、そのままジナンさんはスタジオを後にした。
どうしたんだろ?
隣の人とはどんな関係なの?
知らぬ間に私はいつもジナンさんのことを考えていた。
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おんぶれ・あるとろ - 実在する人物を題材にされる場合は、人物設定を行った上でオリフラを外しましょうか。 (2016年8月14日 22時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ぺそ(プロフ) - レイさん» ありがとうございます!あと少しで完結させようと思ってるのでよかったら最後まで見てください! (2016年7月6日 23時) (レス) id: 04da74734c (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - ジナン頑張って(^_^) 面白いです。 (2016年7月5日 21時) (レス) id: e934ae8dcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴのよし | 作成日時:2016年4月15日 19時