40(ジナンside) ページ40
プルルルル…
「はい、Aです」
「Aヌナ、お久しぶりです。ジナンです」
「はい、は、はい?!え、あ、じっジナンさん?!なんで?」
「あの…本当に急で申し訳ないんですけど…今日夜とか家いっても大丈夫ですか?」
「えーっと…全然いい…あ、今日予定あるんだよねー?」
「うそ、何時でもいいんです。今日会って話したいです」
「もー、ジナンくん。年上の人そんなに遊んじゃダメだよー?また写真なんて撮られたらどうするんですかー?」
声が震えてる。ヌナ、ぜったい泣いてる。
「そんなことどうでもいい。仕事終わるの10時でしたよね?変わってません?そしたらその時間に行きます」
ガチャ
俺は電話を切った。
こうでもしないとヌナは俺と会ってくれないのはわかってたから。
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おんぶれ・あるとろ - 実在する人物を題材にされる場合は、人物設定を行った上でオリフラを外しましょうか。 (2016年8月14日 22時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ぺそ(プロフ) - レイさん» ありがとうございます!あと少しで完結させようと思ってるのでよかったら最後まで見てください! (2016年7月6日 23時) (レス) id: 04da74734c (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - ジナン頑張って(^_^) 面白いです。 (2016年7月5日 21時) (レス) id: e934ae8dcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴのよし | 作成日時:2016年4月15日 19時