浅沼さん家の居候【浅沼晋太郎】

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夜ご飯はなぜかいつもより二倍くらい大きいハンバーグを2人でたらふく食べて、





お風呂に入ってあったまった彼女はもう眠気が限界を達していた






「あきらー、髪の毛濡れたままねちゃダメだよ、風邪引くよー？」





「んー、眠い…、髪短いから、だいじょぶ…」





「もー、そーいう問題じゃないよ？」




机に突っ伏しているあきら、





お構いなしにドライヤーをかける僕




ゆるーい、パジャマから覗く鎖骨やらなんやら





風呂上りの火照った肌や、髪から香るシャンプーの匂い





ドライヤーが終われば、しまいにはベッドまで連れてけと抱きつかれる始末




眠いと甘えたになる彼女の性質は一応理解はしてるつもりだけど、





ねぇ、こんな無防備なことある？






気を許してくれてるとポジティブにとっていいのか…？



うーん、


外でもこんなだったらおじさん心配になるんだけど…




「…」




僕の心配なんて他所に




抱きついてる僕の胸元に顔を擦り寄せる





おいおい気持ちよさそうにねやがって。





だめだ、早いうちにこいつを寝かしつけよう…

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