親友とワンピースの世界で無双します５

確信犯 ページ47

ロシィサイド


Aの｢エースの向かった方向、ティーチとは別の方向｣発言から十数分後。


ただ今、事情聴取中。


Aはサッチが刺された時、見聞色を広げてティーチの行動が分かっていたらしい。



A【発信機も付けて良かったんだけど、海が荒れてて狙いが定まらなかったんだよね】

何食わぬ顔で言うA。


一応、俺からティーチの行く方向は知らなかったと教えたら

A【え？知らないで、行ったの？無鉄砲過ぎない？】

と、若干引いていた。


アキはティーチの件もエースの件も分かってたけど言わなかったらしい。


アキ【だって、そっちの方が面白いじゃん。
大丈夫、エースは運が良いからいつか会えるよ】



Aは兎も角、アキは確信犯だった


アキはよくあの空気の中言わなかったよね


と言うのが今までの流れ。

A｢ま、エースも離れたし私達もそろそろ追いたましましょうかな｣


……ん？


ロシィ｢……行くの？｣
A｢丁度良くない？サッチが起きるまでは居るけど｣

…いや、そうだねとしか言えないけど…


アキ｢それとも、ここに残る？｣
ロシィ｢え……｣


え、それって………つまり…



ロシィ｢……っングス…ヒッグ……｣
マルコ｢は!?何、ロシィ泣き出してるんだよい｣

目からボロボロと涙を流した俺に、マルコが驚く

ウッグ………


ロシィ｢だっで……A達が、俺の事要らないっでッ｣

A｢言ってない、言ってない｣
アキ｢あー、ごめんね。意地悪し過ぎちゃったね｣


てへぺろっ、と効果音が着きそうな位に軽そうに言ったアキ。


ロシィ｢ッグズッ……本当？｣
A｢本当だよ。全く、君の泣き虫は大きくなっても変わらないな〜｣

Aによしよしされる。………嫌じゃない


アキ｢ロシィは子供だね〜｣

アキにもよしよしされる。



………まぁ、違うならいっか！

また、何処かで……→←エース、旅立つ

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