親友とワンピースの世界で無双します５ (ページ46)

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エース、旅立つページ46

Aサイド

エース｢で、アキ達も俺が行くの反対すんのかよ｣

エースの言葉にアキが出てきた。

やっば……話聞いてなかった

アキ｢…ん？別に止めないけど……寧ろ、やりたいならお好きにって感じ｣

あ、アキは聞いてたみたい……

私達との会話を片耳に…器用だね

マルコ｢アキ！何をッ｣
A｢ちょっと黙ってようね〜｣

私はマルコの口を塞いだ。

アキの言葉を遮るなんてダメだよ

アキ｢自分の人生に後悔の無いように、
悔しくても
恥ても
黒歴史になっても

…負けても

自分の考えが…信念が間違いだったなんて、
死んでも思っちゃダメだよ。｣

目をエースに向けてニコッと笑うアキ。

アキ……カッコよすぎない？

エース｢…おうッ｣

エース…………惚れていよね？

マルコ｢モガモガッ………何時まで塞いでるよいッ｣

あ、ごめん……忘れてた

私はマルコの口から手を離した

マルコ｢ったく……はぁ、エースがそこまで言っても＿＿｣

白ひげ｢行ってこい。｣

船員『親父!!』

マルコの話を遮って言った言葉に船がざわついた

白ひげ｢元より、テメェの道くらいテメェで決めな……バカ息子を送るのも親の仕事だぁ｣

エース｢お、親父……｣

……ロジャーと大違いだね。

いや、あの人は親って性格じゃないか

アキ｢行ってらっしゃい。エース｣

アキがエースに笑って言った。

まだ苦い顔をしているマルコ。

A｢…ほら、お兄ちゃんでしょ……言わないの？｣コソッ

マルコ｢っング……行ってこい！エース｣

エース｢…おう！行ってくる!!｣

エースはニカッと笑い、スカウターで海を進んで行った。

A達『行ってらっしゃい〜』

A｢………っと言うか、エースが向かった方向…
ティーチが行った方向と違うんだけど
……いいの？｣

マルコ達『先に言えッ』

A｢え〜…私のせい？｣

そんな嘘な……