とうとう…… ページ38
視点なし
広い広い海を小さな船で進む2人の影。
1人は麦わら帽子を被りニカニカしている青年
1人はピンク髪でひ弱そうな少年
名前はルフィとコビー。
つい先日船出したルフィが、1人目の仲間を見つける為にコビーと一緒に船を漕いでいた
ルフィ｢コビーって何で海兵になりてぇんだ？｣
暇そうにしていたルフィが唐突に尋ねる
コビー｢えっと…そうですね……
実は僕、子供の頃海賊に襲われたことがありまして、それを助けてくれた人みたいに誰かを助けたいって思って…｣
恥ずかしそうに、頬を赤らめながら目をそらすコビー
ルフィ｢へぇー、俺もそうだったな〜……皆、元気にしてっかな…｣
ルフィが思い浮かぶのは、
自分に帽子を預けた海賊の命の恩人の姿。
そして、子供の頃によく面倒を見てくれたり
修行をつけたりしてくれた優しい姉の姿。
コビー｢ルフィさんにもそんな人がいたんですね！僕を助けた人は海軍じゃなかったんですけど、いつか会いたいです！｣
はっきりと言ったその言葉にルフィは
ルフィ｢そっか……よし、ならソイツの名前教えろよ！見つけらた教えてやる!!｣
コビー｢本当ですか!!｣
ルフィ｢おう！｣
コビー｢えっと……名前はというか通り名は…
賞金稼ぎ黒猫さんです！｣
ルフィはこの時はまだ知らなかった、自身の姉の相棒が黒猫だと言うことに…
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ノエル(プロフ) - とても面白いです。更新頑張ってください。 (2021年11月21日 15時) (
レス) @page37 id: f7611d8971 (このIDを非表示/違反報告)
ニャ - 面白かったです (2021年11月5日 16時) (レス) id: cc7e47f6aa (このIDを非表示/違反報告)
yamasakisengyo(プロフ) - 面白かったです。続きも楽しみにしています。 (2021年9月22日 16時) (レス) @page5 id: ca29192432 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！高評価しました！ (2021年9月18日 13時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：親友大好き人間 | 作成日時：2021年9月16日 21時
