親友とワンピースの世界で無双します５ (ページ37)

今日:5 hit、昨日:9 hit、合計:30,306 hit

仕事ページ37

アキサイド

むすーっ

と分かりやすく、頬を膨らませ怒っているエース

マルコ｢そんなに怒んなよい、エース｣
エース｢…アキにちょっと待ってて、って言われてずっと待ってたんだぞ!!｣

アキ｢ごめんね、ほらサッチのパフェでも食べながらサボの話でもしよう｣
エース｢お、そうだな！なーなー、聞いてくれよーサボがな〜｣

そう言ってパフェを食べながらサボの話を始めたエース。

ロシィ｢チョロいな｣
アキ｢同感｣

こんなチョロくて大丈夫かな？
変な物買ってきたりしないかな？

そんな事を思いながら、私は明らかに長くなる話を聞く前にその場を離れた

そして、数時間後ロシィ達はクタクタの様子で帰ってきた

マルコ｢そう言えばエース、お前が革命軍にいた時の間にも仕事は溜まりまくってるからな。早くやるよい｣
エース｢はぁ!?マジか！！｣

エースの机にあるのは山の様に積まれた紙…否、仕事

エース｢…………アキ〜｣
アキ｢フフ、はいはい。手伝うよ｣

そう言って、私は1枚取ってみた

アキ｢って、これって殆ど計算系じゃない｣

見れば、元の世界の会計の仕事の様なものばかり

マルコ｢計算が出来る奴がうちには少ねぇんだよい｣

確かに、この世界に義務教育なんて無いしね

エース｢俺はアキに教えて貰ったけどな！｣

そうドヤ顔で威張るエース。

まぁ、かけ算やわり算…それからそろばんとかだけどね

エース｢でもよー、なんつーの、数が大きいんだよ｣

そりゃ、何百人もの会計となるとね……そろばん教えといてよかった

サッチ｢最初は驚いたぜ、あんなガラが悪かった奴がスラスラと計算していったんだからな｣
エース｢ガラの悪さは関係ねぇだろ｣

……あるんじゃないかな？

アキ｢へぇ〜……ほら、ロシィ30秒で解いて｣

私は持っていた紙をロシィへ投げた

ロシィ｢へ…えっ！｣

私の言葉に一瞬戸惑ったものの、直ぐに計算に移った

ロシィ｢……34502！｣

A｢残念、正解は35402だよ｣

ロシィ｢ッうわぁぁぁ!!｣

ロシィが不正解した時に、今まで気配を消して忍び寄っていたAがロシィの後ろから現れた

やっぱり、考える事は同じなんだね……Aッ

ロシィ｢で、何時からいたの？｣
A｢エースがアキから計算を教えて貰ったって所から｣

ロシィ｢もうッ！2人して気配消して来ないでよ！｣
A｢ごめん、ごめん…反応が面白くてつい｣