親友とワンピースの世界で無双します５ (ページ4)

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白ひげ海賊団と猫ページ4

視点なし

エース｢あ、俺イゾウに呼ばれてたんだ…｣
ハルタ｢イゾウなら、部屋に居るよ｣

エース｢悪ぃ、ちょっと言ってくるわ！｣

そう言い残して、エースはタッタッと走って行った

マルコ｢にしても、エースに姉ね……会ってみてぇよい｣

｢なら、会わせてあげようか？｣

突如、集まっていた3人の後ろから声がした

ザッ

3人は直ぐ様、構えた

他にも、甲板にいた他の仲間達も構えた

ソイツは黒いマントを着て、顔は見えない。

声からして男。

マルコ｢誰だよい｣
(……コイツ、気配がしなかった…)

ハルタ｢此処を何処か分かってる？｣
(見聞色は発動してたのにッ……)

男？｢そう警戒すんなよ……俺はドジ姫を迎えに来ただけだがら｣

？｢それと、エース君にも会いに来たんだよね｣

下からふわりと何かが上がって来た

最初の奴と同じ格好をしたもう1人の仲間

声からして女。

マルコ｢……エースに何の用だよい。｣

女？｢ん〜……特に何も……｣
男？｢俺は少し……な｣

それぞれの答えを示した2人に殺気を当てる白ひげ海賊団

男？｢あー、そう言やぁ、まだ顔見せてなかったな……｣

ばさりッ

2人はマントに着いていたフードを落とした

サッチ｢ッ!!……賞金稼ぎ……黒猫と白猫ッ｣

黒猫＆白猫『正解〜』

マルコ｢……有名な賞金稼ぎ様が此処に何しに来たんだよい｣

黒猫｢それ、さっき答えただろ。おかわりは受け付けない｣

黒猫の言い方にイラッときた白ひげ海賊団との空気は一触即発の雰囲気になつていた

エース｢？おーい、何やってんだ？お前ら｣

男1｢エース、こっち来んな！｣
男2｢お前は、戻ってろ！｣

仲間の何人かが、エースをこっちに来させまいと帰らせようとする

エース｢？何だ、敵か？俺もやるぞ｣

しかし、仲間の必死な催促を無視し甲板に出るエース

マルコ｢ッバカ！お前！｣
サッチ｢戻れ！エース！｣

エース｢あ、アキ〜!!!｣

甲板に出たエースは賞金稼ぎの黒猫、白猫を見て

否、白猫を見た途端パァと顔を明るくして

大きく手をブンブン振った

白ひげ海賊団『はァァァァ!!』