親友とワンピースの世界で無双します５ (ページ12)

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エースの兄弟ページ12

Aサイド

マルコ｢A達はこれからどうするんだよい｣

唐突にそんな事を言ってきた

A｢どうする………これからも放浪の旅だけど｣

正確には古代兵器を探すんだけどね

エース｢はい！｣

エースが挙手をした

アキ｢はい、エース！｣

アキも流れに乗ってエースを指名する

エース｢何時になったら、俺はサボに会えるんですか！｣

サボ…………サボ……

あっ、あぁ……

アキの弟だ、革命軍の……

チラリとアキを見る

アキはあっ、と声を出して

アキ｢……ごめん、普通に忘れてた……｣

と言った

エース｢ッグスン……｣

エースが膝を抱えて泣いている。

アキ｢ごめんって、エターナルポース持ってるの私だけって忘れてて…｣

A｢忘れていたのなら仕方ないね。｣
ロシィ｢A、それはAの言うことじゃない気がする｣

細かいことは気にするな

マルコ｢エースのもう1人の兄弟か……どんな奴なんだ？｣
エース｢1人じゃなくて、2人な。後、弟がいる。｣

サッチ｢エース……兄だったんだな｣

アキ｢サボ君は革命軍だよ｣

……それ言っていいの？

船員『はぁぁぁ!?』

まぁ、当然の反応だね

マルコ｢は、何でエースまで驚いてるんだよ！｣
エース｢俺だって、今の今まで聞いてなかったんだよ！｣

アキ｢サボ君は革命軍の参謀総長だよ｣

またも、アキがニコニコした顔で爆弾を投下した

船員『はぁぁぁ!?』

サッチ｢マジかよ……エース、お前の兄弟エグイな！｣
エース｢サボ……そんなに…｣

マルコ｢って、言っても良かったのかよい｣
アキ｢良いんじゃないかな、いつかはバレるんだから｣

アキがそう判断したなら良いけど、
それは普通、そのいつかにバラした方が良いんじゃない？

アキ｢あ、じゃあ折角だし行ってみようか。エターナルポースもあるし｣

サッチ｢そういやぁ、そのエターナルポースも革命軍の本拠地のだよな……凄いの持ってんな｣

アキ｢押し付けられたんだよ……｣

サッチが若干、引き攣った顔をしている

エース｢行きたいッ！｣
アキ｢分かった。ここからなら、そこまで遠くないから帰って来れるよ｣

サッチ｢ちょ、まさか今から行く気？｣
アキ｢思い立ったが吉日だよ｣

ロシィ｢アキって偶にそういう所あるよね｣