親友とワンピースの世界で無双します５ (ページ7)

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（親友）ＶＳエース2 ページ7

視点なし

イゾウ｢それでは……始めッ!!｣

先に動いたのはエースだ。

腕に炎を纏い振りかざす。

殴りかかってきたエースの拳をアキは冷静に避けた

エースは直ぐ様距離を取り、様子を伺う

アキ｢ほらほら、その調子じゃ私に攻撃が当たる事は無いよ｣

未だ余裕の表情を浮かべてるアキ。

エース｢火拳ッ｣

エースは炎をアキに向かって飛ばした

甲板は至る所で焦げていた

アキ｢言ったよね、私に攻撃が当たる事は無いって…｣

しかし、アキはいつの間にかエースの後ろに立っていた

エース｢ッ!!火拳ッ｣

またも、炎を飛ばす……

今度は至近距離での攻撃……

流石に当たったか？と船員達は思う

アキ｢反射速度は上がったけど、精度がね〜……｣

上から声がした

上を見上げるとアキがマストの上に座っていた

いつの間にッ、という声

どうやってッ、という声

様々な声が飛び交う

アキ｢それじゃあ、次はこっちの番だね｣

アキはマストの上から降りた……否、落ちた

しかし、羽が落ちる様に静かにゆったりと着地したアキ。

エースも構え、アキの動きを見る

ガッ

グルッ

エースが宙を舞った

エースはそのまま、身体を整える事が出来ず背中から落ちた

イゾウ｢そこまでッ｣

マルコ(……おいおい………マジかよい…)

辛うじて見えていたマルコは思う

大半……いや、見えた人物はひと握りも居ないような中、
マルコはアキの動きを見えた

アキはエースが構えたのを確認したら一瞬でエースの懐に入った

それこそ、光速の速さで…………

その瞬間、足を掛けて体制を崩させたと思ったら手首を掴んでグルッと回したのだ

エースは回された勢いで宙を舞ったのだ

それこそ、瞬きの間に………

アキ｢相変わらずの単調さだったよ。あれ程、気をつけるよう言ってるのに……ここまで来ると悪癖だね｣

エース｢だァァァ!!今日こそ当たると思ったのに！｣

アキ｢最低でも、私に刀を抜かせるくらいに成長してほしいね｣

エースはまだ、床に寝そべってジタバタしている

A｢いぇ〜い｣
アキ｢いぇ〜い｣

アキはAとハイタッチをしている

サッチ｢……クッソ…4連敗｣

机の上て既に黒いキングが取られている状態のチェス盤の前で伏せているサッチに
マルコは思った

マルコ(お前、あの数分でまた負けたのかよい……)