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ミステリートレイン1 ページ9

Aサイド


アキ「……ミステリートレイン?」
明美「そう!蘭ちゃん達が乗るらしいの!!」

アキは少し思い出そうとする動作をしたが、諦めて私に聞いてきた


アキ「A、知ってる?」
A「そんな事知ってる訳ないでしょ!」

私はグッドポーズをアキに見せた


ヒロ「A達って、頭はいいけど、世間知らずの所があるよな……」
明美「そうだから、常識を知らないんでしょ」

A「まるで、私達が非常識の事をしてるみたいじゃないか…」
アキ「心外だね」

ヒロ「ハハハ……左様で…」


えっと………ミステリートレイン……っと

私はパソコンをカチカチと動かした


A「ベルツリー急行だね。中身は最新鋭のディーゼル………年に1回しか運行しないって」
アキ「へぇー。そこに、蘭ちゃん達行けるんだ〜。運が良いね」

蘭ちゃん、賭け事むっちゃ強いけど……


明美「ううん。園子ちゃんの実家がオーナーだったから席を取れたみたい」

ヒロ「相変わらずの豪快っぷりだな……」


明美は私の開いたサイトを見た

明美「私も行きたいな〜」
A「いいよ。行ってくれば?」

明美「へ?」

ヒロ「ちょっ、A!?あれは抽選で倍率がえぐいぞ!!」
A「そんなの、私とアキに掛かれば楽勝さ」

私とアキは同じタイミングで頷いた




数日後



ヒロ「ほ、本当に当てやがった………」
明美「しかも、Aとアキ分の2つ……」

楽勝〜ッ!!

もしもの時に1枚予備で申し込んだけど、逆に1枚余っちゃった


ヒロ「A……真逆、ハッキングして……」
A「する訳ないでしょ………デコピンされたいの?」

失礼な………この位、ハッキングするまでも無いね!


明美「でも、1枚余っちゃったわね」
アキ「う〜ん……ヒロが行けば?」

ヒロ「え?Aかアキじゃなねぇの!?」
アキ「蘭ちゃんが来るって事は余計なのも連れてくるからね〜」
A「面倒事はごめんだよ」


でも、明美を1人で行かせるのは不安だし……

ヒロ「俺は保護者か何かか?」

大体、そんなとこ……

ミステリートレイン2→←ミントと茶髪の糸目の男



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寝子(プロフ) - 続編移行おめでとうございます。いつも楽しみにしています。これからもがんばってください!(≧▽≦) (2021年9月3日 9時) (レス) id: 031b8fe371 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:親友大好き人間 | 作成日時:2021年9月1日 16時

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