親友と名探偵コナンの世界でヤンチャします３ (ページ36)

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到着…… ページ36

Aサイド

アキ｢さ、着いたよ｣

少し時間が過ぎたところで、家に着いた

元太｢で、でっけ〜!!｣
アキ｢そうかな？普通だと思うんだけど……｣

歩美｢それに、すっごいオシャレ〜｣
A｢気に入ってくれて嬉しいよ｣

沖矢｢ほんとに大きいですね。………普通じゃ手を付けられない大きさですね｣
A｢そうですか……全部、暇つぶしに買った物ですよ｣

私は沖矢昴の含みある言い方をスルーし家を開けた

光彦｢中も綺麗ですね〜｣
歩美｢歩美、この匂い好き〜｣

歩美？ちゃんが言った匂いは恐らく、盗一さんが匂い消しのために使ったのだろう

抜け目ないよね……あの人。

私は皆をソファーに座らせた

アキ｢飲み物、いるよね……何がいいかな？｣

歩美｢歩美、ジュースがいい！｣
元太｢俺も、俺も！｣
光彦｢じゃあ、僕もジュースでお願いします｣

コナン｢僕もジュースで｣
沖矢｢私はコーヒーをお願いします｣

それぞれの飲み物を聞き私達はその場を離れた

A｢アキ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど……いいかな？｣

アキがコーヒーのお湯を沸かし、私は豆を挽いている

アキ｢何かな？｣

A｢あの子達の名前、教えてくれるかな？｣

そう、私はあの少年探偵団達の名前を把握していないのだ

今はあの女の子が歩美ちゃんくらいしか分かっていない

アキ｢あぁ……てっきり、ソレの事かなって思ったんだけど｣

アキは私のポケットに入っている盗聴器を指した

実はコナン君が私の裾を引っ張った時に盗聴器を仕掛けられたのだ。

しかし、私は直ぐにそれをバレないように取りハンカチで巻いてポケットに入れたのだ

A｢まぁね、予想通りだったしね……｣
アキ｢きっと、これから家中に仕掛けられるよ｣
A｢……はぁ、……回収が大変だね｣

私は苦笑いしながら、お湯をゆっくりと注ぐ

アキ｢因みに、あの子達の名前はもう、Aに教えたよ｣
A｢それは、ゴメン。全く覚えてないや｣

いや、ほんと……興味無さすぎて、覚えてない……