3日後 ページ43
Aサイド
ドフィと国に泊まって3日目、早いものでもう去る日となっていた
…………嘘、アキ足りなさで死にそう
だってッ!!
1日中、ドフィが傍に居るし
夜に少しでも癒されようと、電話を掛けようとしても盗聴器があって掛けれないしッ!!
あ"ぁーーーー…………。
会いたい……
ドフィ｢もう、行くのか……｣
A｢うん。行くよ、1つの場所に留まるのは性にあわないからね｣
ドフィ｢そうだな……また来い。
あのガキも一緒に連れて来ればいい｣
A｢気遣いが出来るほど大人になったのは嬉しいけど、
アキは私と同い年……年上だからね｣
アキをガキ呼ばわりした事をサラりと訂正して、私は船に乗る
A｢あぁ…そうそう……
がんばり頑張り過ぎて、風邪ひかないでよ……王様｣
私は言いたい事も言ったのでそのまま船を出した。
ドフィはロシィと似て、頑張り過ぎる所があるからね〜
はぁぁ………早くアキに会いたいな
そんでもって、思いっきり抱きつきたい
＿＿＿＿＿
ロシィサイド
アキ｢！！｣
アキがハッとして座っていた椅子から立つ
さっきまで、A不足とか言って無気力だった時とは大違い、
Aの方はアキの電話にワンコールで出ないどころか、電話を受け付けないという行為に出た
アキは恐らく、電話に出れない状況に居るのだろう…って言ってたけど
出れない状況、って何？
軟禁でもされてるのかな？Aならすぐに出そうだけど……
あ、アキが宿の窓から外に飛び出した
ロシィ｢え、ちょっと!?アキ!!｣
俺もそこで気づいた
Aの覇気が近づいている事に……
無事にあの国から出れたんだ………と俺は少し安心した
数十分後
ひしっ
抱き合うAとアキ。
何だろ……前にもシャボンディで同じ事があったような気がする
そして前回と同じように向く周囲の目
ただでさえ、顔が良くて目を引くA達。
そんな2人が道の真ん中で堂々と抱き合っている
勿論、当の本人達は何処吹く風のように飄々としている
A｢う〜〜、声も聞こえなかったから、正直数年会わなかった時よりもキツかった〜｣
アキ｢同じく〜｣
ロシィ｢…はいはい。分かった、分かったから……宿に戻ろう｣
A達は周りの目に気づいて無いのか、
それとも分かった上でしているのか……
後者だったら、中々タチが悪いぞ……
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星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年9月6日 21時) (
レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：親友大好き人間 | 作成日時：2021年8月7日 12時
