親友と名探偵コナンの世界でヤンチャします6

リク：夏祭り2 ページ5

灰原｢そうね…アレとソレが欲しいわ｣
コナン｢灰原！？｣

灰原が答えた瞬間に、パァンと鳴り落ちる景品。


コナン｢えぇ………｣

2人の様子を見て軽く引いていた俺。
そして次は隣から音がする。 パァン…と


既に察した俺はゆっくりと隣を見た。

歩美｢流花さんすごーい！｣
光彦｢ホントに凄いです！全部1発ですよ！｣
元太｢なぁ、なぁ次アレ取ってくれ！｣


ｷｭﾗｿｰ｢了解｣


俺はこの時、射的屋の主人に同情する事を忘れなかった。




結局あの2人が景品を取りまくり、主人を泣かせたことで終わった。

その後、2人とは分かれアイツらの手にいっぱいの景品を見て目が遠くなった。




………何だろ…この分だと嫌な予感しかしない



男1｢なぁ、向こうの腕相撲大会で1人無双してる奴がいるらしいぜ｣
男2｢マジ？やっべぇじゃん！見に行こうぜ｣

俺は男達の向かった方をチラリと見た



ｱｲﾘｯｼｭ｢ハッハッハ！その程度か？もっと力込めろやぁッ｣
男3｢うっす！｣

……………。


ｱｲﾘｯｼｭ｢ま、悪くは無かった。この調子で励めよ｣
男『はい！師匠、ありがとうございました』


何してんだろ…あの人………




その先も


盗一｢今宵はこの男と貴女方を不思議な国に招待しましょう｣
ヒロ｢あ"ーー！怖い、怖い！信用してないわけじゃないけど、めっちゃ怖い！｣

舞台でマジックを披露してる静流さんと多分、手伝ってる光さん



A｢わぁ！おじさん、こんなに景品ありがとうございます｣
男｢あ、あぁ…それで何だけど、さっきのは見なかったことに……｣

A｢それじゃあ、後はお願いします｣
松田｢はーい、あんた詐欺罪で現行犯逮捕な｣

1人の男性を囲んでるAさんと松田刑事




アキ｢あ、出来ました！｣
萩原｢アキちゃん、型抜きはやっ、……もう5つ目だけど、まだやるの？｣

アキ｢えー、まだ、景品は残ってますよ。おじさんも泣いてる暇あるなら早く次の景品出してください｣
萩原｢ひぇ…これは合法、これは合法……｣

椅子に笑顔で座ってるアキとその隣で怖がってる萩原刑事




灰原｢何さっきから、キョロキョロ見回してるのよ｣
コナン｢灰原……｣

コナン｢俺、まともな大人に成りたいな…｣
灰原｢死神が何言ってんのよ｣

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