合流 ページ26
神戸「行くぞ」
「はい」
神戸さんの半歩後ろをついて行く
彼がかけるサングラスは特別なものらしくて、この建物の地図が見えるようにしているらしい
神戸「これをつけろ」
「えっ、ちょっとこれ、ガスマスクじゃないですか…」
神戸「スモークを使う、合図するまでそれをつけていろ」
返事をする前にスモークを投げる
警備員数人のと惑う声が聞こえるすぐ横を、
身を屈めながら通り抜ける
かなり、力ずくというか………警察らしくない
加藤さんが反発してた理由はこれか
神戸「この先に大きなドアがあるはずだ、そこに恐らくあいつは捕らえられている。」
「…警備員も沢山いるんじゃないですか」
神戸「扉の外にしか居ないだろう、俺が引きつける、お前は先にいけ」
「………分かりました、くれぐれも無理はしないでくださいね」
神戸さんは先に走り出し、
警備員を引き連れて逃げる
地図があるから有利だろう
ひとつ、息をついて扉に手をかける
思い切って押すと、鍵はかかっておらず
鈍い音をたて扉が開いた
J「さっすが神戸財閥のお坊ちゃんがいるだけあって、たどり着くのが早いね！」
「っ、谷崎さん！」
J「安心してよ、寝てるだけだから」
やっぱりジョーカーと谷崎さんは
一緒に居て、彼女は手錠をかけられ眠っていた
手錠は彼女が持っていたものだろう
「………目的は、一体なんなんですか」
J「この子を捕まえたら神戸大助が来ることを期待してたんだけど………予想はハズレだったみたいだね」
「神戸さん…？」
神戸「俺に、何の用だ」
神戸さんの声がして、ふとドアの方を振り返ると少し息を切らした神戸さんと加藤さんが居た
警備員を撒いてきたようだ
J「わ！！待ってたんだよー？神戸さん！」
神戸さんが来た途端、ジョーカーはものすごく嬉しそうに飛び跳ねる
春「知り合いか？神戸の」
神戸「あぁ、思い出した。一度だけ会ったことがあるな…元ライバル財閥の息子だろう」
「復讐か何かですか、今回のこれは」
J「んー、ちょっと違うけど正解！」
神戸さんへの仕返し、とするならば、
俺や谷崎さん、加藤さんは巻き込まれただけ、か
視点 谷崎A
ふと、星野くん達の声が聞こえて目が覚める
ここどこだっけ。
順番に思い出そう…最後の記憶は……
あ、そうだ、催眠ガスで寝ちゃったんだ
それで多分捕まってる、よね
手動かないし……
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時雨。(プロフ) - ねむりねこさん» ありがとうございます……最近低速更新になってしまい申し訳ないです(-ω-；) (2020年10月5日 23時) (
レス) id: 1e182a68e0 (このIDを非表示/違反報告)
ねむりねこ(プロフ) - こんばんは！谷崎ちゃんのセーラー服…ちょっと見てみたいです…(笑) ｷｬｧツンデレ星野くん可愛い…これからの展開、楽しみにしてます…！ (2020年10月4日 23時) (レス) id: b1690d9a63 (このIDを非表示/違反報告)
時雨。(プロフ) - くるみさん» ありがとうございます！この後も星野くん結構酔ったままなのでお楽しみに(＾ν＾) (2020年9月22日 22時) (レス) id: 1e182a68e0 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - 酔い星野くん可愛すぎ…！更新頑張ってください！ (2020年9月22日 12時) (レス) id: 449ab25172 (このIDを非表示/違反報告)
時雨。(プロフ) - くるみさん» くるみさんコメントありがとうございます！星野くんの作品少ないから……書いちゃいました！そう言って頂けて嬉しいです、頑張ります･*･:≡( ε:) (2020年9月11日 23時) (レス) id: 1e182a68e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨。 | 作成日時：2020年9月9日 22時
