【ロックマンX】愛の在り方【ゼロ】 (ページ12)

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ミッション10 ページ12

アイリス｢どうなされたんですか！？｣

それは、まだ若い人間の母親だった

｢私の息子が、レプリロイドに連れ去られてしまい……

あのレプリロイドは、前にも問題を起こし、イレギュラーとの判定が下されたのですが

捕まる前に逃げてしまったそうです｣

アイリス｢息子さんが……

大丈夫です！なんとかして取り戻してみせます！｣

｢あ、ありがとうございます…｣

アイリス｢人間の皆さんはなるべく遠くに逃げてください！！

少しでも闘えるレプリロイドは残ってイレギュラーの対処

人間を守るために何体かは人間の皆さんに付いてください！！｣

ゼータ｢いや、その必要はない｣

腰にあったセイバーを抜き構える

アイリス｢！？｣

ゼータ｢イレギュラーは、僕一人で対処します

残りのレプリロイドは人間に付いてください！｣

アイリス｢ちょっと待って！ゼータくん！｣

その声も聞かずに、彼は走っていった

？｢アイリス！何故こんなところに？｣

アイリス｢ゼロ！！ゼロ、ゼータくんを止めて！！｣

ゼロ｢ゼータ？｣

アイリス｢ゼロの弟よ

私がこの街に連れてきたの

でも、武器を持ってるとはいえ、ゼータくんは目覚めたばかりで、闘えるほど動けないと思うの

だからお願い！止めて！｣

ゼロは静か頷いた

ゼロ｢わかった｣