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棗くんが寝てから五分くらい経った
私は寝れていない
なぜなら突然の雷雨がきたからだ
私雷嫌い
ピカーン
ゴロゴロ
『ヒック』
棗くんを起こさないように声を抑えながら泣いているが
次の瞬間ものすごい音で雷が落ちた
声も我慢できず
『ヒック ア ウッ 怖いよ…』
もしここが家ならばお母さんがいつも抱きしめてくれていた
棗「お前 雷嫌いなのかよ」
棗くんが問いかけてきた
『嫌い…』
ゴロゴロ
『嫌だ…』
雷の音を聞きたくなくて耳を塞いだ
その時棗くんが私を抱きしめた
棗「泣くな」
『え、』
棗「一緒に寝よう…そしたら怖くないだろ?」
これは棗くんなりの優しさなのだろうか
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作者名:しゆ | 作成日時:2021年4月6日 22時