赤い髪の君と私4

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〜エイジside〜

Aが寝た後俺達は今後について話していた


そ「Aどうする？」


つ「一度実家に帰って落ち着かせる？」


り「いつになったら戻るのかな？」


そ「えいちゃんの時は早かったよね 」


つ「でも、やっぱりこのままここにいるのはAの身体的に問題だと思う」


『うん。俺もそう思う、』



本当はここにいて一番に守りたいけどストレスとか抱えてほしくないし‥


そう考えている時に勢いよくドアの閉まる音が部屋に響いた


そしてバタバタと太郎が入ってきた


太郎「い、今Aちゃんが泣きながら出ていったよ！？」


そ「なんで？」


り「もしかして寝ぼけて俺らの会話聞いて勘違いしてるんじゃ‥」


つ「それだったら大変だよ」


『俺探してくる』


いても経ってもいられなくて何も持たず外に出た。


もうすぐ１０月に入るため夜になると肌寒くなる


しばらく走ると人混みが少ない場所に来た。夜の店が多くこんなところにいたら絶対にナンパされる


奥に進むと男と歩いているAがいた。急いで駆けつける


『あの‥離してもらえます？』


Aの手を掴み自分の方に引き寄せる。


男「何だ先約がいたんだ。」


男はじゃあね。と手を降りながら帰っていった


「ど‥して？」


『ん？』


「どうして？‥私に構うの？邪魔でしかないのに友達じゃないんでしょ？」



離れようとするAをもう一度強く抱き締め言う


『友達じゃない。Aの彼氏だから‥今はわからなくても思い出すまで絶対待つから』


そう伝えるとAは泣き出し、しばらくすると手を回してきた


「えいちゃん‥」


『え‥？』


離れるととても懐かしく感じる笑った顔だった


『今‥えいちゃんって‥』


「うふふ‥」


『思い出したの？』


嬉しそうに聞くとAは背伸びし俺の頬にキスを落とした


「うん！思い出したよ」



ただいまと言いながら嬉し泣きしてる可愛い彼女をもう一度抱き締める



『よかった‥よかった‥』



「待っててくれてありがとう」
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ぴーむ様リクエストありがとうございます！本当に、本当に、長々と待たせてしまいすみません！

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