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〜Aside〜


数日が経ち私は無事退院した


『ここがAの家だよ』


「こ、ここが?」


そこはとても大きい家で中は散らかっていた。エイジさんにこっちと案内され部屋に入る


『ここがね俺らの部屋。いつも2人で寝るんだよ』

部屋の中は安心する匂い、安心する風景があってベットに横になると睡魔が襲った

「あの‥」


『寝ていいよ。俺リビングの方にいるから』


「ありがとうございます」


彼は私に頭を撫でた後、部屋を出ていった。そここらしばらくし目が覚め私はエイジさんがいるリビングに行くことにした


ドアノブに手をかけた時


そ「Aどうするの?」


私の手が止まった。Aとは私の名前だし私の事を話しているのか?


り「いつになったら戻るのかな?」


つ「このままここにいてもダメなんじゃない‥?」


私はここにいたら邪魔なの?
やっぱり信用するんじゃ‥

でも‥エイジさんなら私の見方に‥


『うん。俺もそう思う』


その言葉に絶句した。
記憶がない周りが見えない私に『俺達がいるから』と声をかけてくれたのに‥


信じてたのに‥


気づいたら家から出ていて走っていた。とにかくあの人達がいない場所に‥


忘れられる場所に‥


そう走って着いた場所は人が少ない夜の町だった。上を見れば真っ暗な空なのに正面を見たら店の光により明るくなっていた


男「君、可愛いね。ちょっと飲まない?」


「‥」


男に話しかけられた、無視して突っ走ろうと思った時肩を捕まれ止められた


男「泣いたの?‥」


彼の言葉に気がついた。頬を触れば濡れていて目が重い


「‥」


男「俺がそいつのこと忘れるくらいいい夜にするよ。な?ほら行こう」


彼に手を引っ張られるまま歩いた。
本当は叫んだ方がいいのかも知れない、
抵抗した方がいいのかも知れない、


だけど私にはその2つをする力がなかった


あぁ‥ここで終わりなんだ。
そう思った、


『あの‥離してもらえます?』


すると、安心する声が聞こえた

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作品ジャンル:恋愛
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ちょこみんと(プロフ) - そさん» ありがとうございます!長い間待って頂いたおかげで無事合格出来ました!これからもよろしくお願いします!! (2020年2月29日 10時) (レス) id: b7330d9031 (このIDを非表示/違反報告)
- 受験お疲れ様でした!!!そして!おめでとうございます!!!これからも更新楽しみにしてます!本当にお疲れ様でした! (2020年2月23日 21時) (レス) id: 172a4142c8 (このIDを非表示/違反報告)
もやししし - 書いていただきありがとうございました!また楽しみにしてます!勉強頑張ってください! (2020年1月24日 17時) (レス) id: 6126ee70c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこみんと(プロフ) - もやしししさん» いつもリクエストありがとうございます!遅くなりすみません!! (2020年1月24日 15時) (レス) id: b7330d9031 (このIDを非表示/違反報告)
ここあ - お話書いていただきありがとうございました!毎回お話楽しみにしてます!ゆっくりで大丈夫ですので頑張ってください! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 6126ee70c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちょこみんと | 作成日時:2019年9月15日 22時

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