赤い髪の君と私4

トイレで ページ11

〜Aside〜

今日はアバも私も動画お休みの日で１日のんびりしている


朝からアバハウスでゆっくりと過ごして午後の１時になった


アバハウスには私とえいちゃん、そしてそらがいた


そ「俺２時から用事あるから晩御飯いらない」


「わかった」


晩御飯2人きりか‥
何作ろうかな？


晩御飯のメニューを考えている時にふとトイレに行きたくなり立ち上がった



トイレに入り用をたし出ようと扉を開けた時にえいちゃんがいた


「びっくりした」


『しー』


人差し指を口元にあて静かにというえいちゃん。よくわからないままトイレに入れられた


えいちゃんが洋式トイレに座りその上に向き合う形で座らさせる


「何してるの？(小声)」


『イチャイチャしたいなって(小声)』


「部屋行けばよくない？」


『ここの方がスリルあるじゃん』


そういうと私の手首を掴みキスをさせる。拒もうとするが力が入らなくて舌まで入る


「んっ‥」


『静かにしないとそらに気づかれるよ』


必死に声を抑えながらキスを続ける。舌が絡み合いどちらの物かわからない程の唾液が出てくる


私の舌を吸ったり、掻き回したりえいちゃんは本当にキスが上手い


キスを続けながら私のミニスカートに手を入れ太ももを触る


ﾁｭｯ、ﾁｭｯとリップ音がトイレに響く


そ「A？」


そらの声にﾋﾞｸｯと背筋が凍る


「な、なに？」


そ「体調悪いの？大丈夫？」


「う、うん。ちょっとお腹冷えちゃって‥」


そ「そっか」


口が塞がるためキスは中断されそらと会話をしていると、私の髪を横に流しうなじを下から上へﾍﾟﾛｯと舐められる


「うっ‥」


そ「大丈夫？」


「だいじょ‥ぶ！」


そ「えいちゃん知らない？部屋にいないんだよね」


どうしよう‥
何て言おう‥


『Aを心配して薬買いに行ったっていいな』


えいちゃんに耳元で言われ急いでいう



「私の心配して薬買いに行ったよ」


そ「そーなんだ。俺もう行くから後はよしくね」


「うん、わかった」


そらはそう言い数十秒後にガチャンと玄関が閉じて鍵をかける音が聞こえた

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