赤い髪の君と私２

子供 ページ4

〜Aside〜









「みなさん！こんにちは！Aです！」



元気よくあいさつをする



「今回はですね、私がえいちゃんに「子供ほしい」と言ったらどうするかという検証です！では言ってみよう！」






〜検証スタート〜


カメラをセットしえいちゃんの帰りを待つ数十分後えいちゃんが帰ってきた



『ただいま』


「おかえり」


荷物をおき私の横に座る



『今日は編集とか先に終わらせて来たんだ』



「よかった、私今日話したいことあるの」



『なに？』


えいちゃんと向き合い真剣な顔をする



「この間ね、同級生のね友達の家に久しぶりに遊びに行ってみたら赤ちゃんがいてすごく可愛かった」



『よかったじゃん楽しかった？』



「うん、私も赤ちゃんがほしいなって思って」



『ダメだよ』



「なんで？」


『A今何歳？』



「今度の誕生日で21」



『俺の2個下でしょ、まだ若いからダメ』



「なんで？私との子供嫌？」



『嫌じゃないむしろほしいよ、だけどAを大切にしたい』


「もう充分大切にされてるよ、いいじゃん」



『急になんでそんなこといいだすの？なんかあった？』



なにか気づかれそうで思わず抱きつく、ちょっと泣きそうな声にして話す


「えいちゃんとこの先一緒にいられるかわからないから子供いれば自信つくかなって」


えいちゃんは私を抱きしめ返す



『俺はこの先誰とも好きになるつもりはないしAと結婚するのは当たり前のことだから無理に産まなくていいよ、それに‥』



「それに？」



『子供いたら忙しくて一人占めできないでょ？だから今は俺が一人占めするの』


って本気な顔で言われた

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