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記憶 ページ6

〜Aside〜


「えいちゃんはやく!」


『わかってるよ』


今日はえいちゃんと久しぶりのデートの日でかなりテンションが上がっている私


歩いてショッピングモールに向かう途中‥



「本当に久しぶりだね」


『だね、最近コラボだったり遠出だったり忙しかったもんなー』


「今日は楽しも♪」


『うん』


2人で手を繋ぎ歩く、




今日は幸せにデートをする‥



はずだった‥‥






えいちゃんからもらったピンを落としてしまい拾おうとする



『A!!! 』



「え?」


えいちゃんにおもいっきり押され向こう側の道路についた




その瞬間、、





えいちゃんが車に引かれた‥




「えいちゃん!」


急いで駆け寄る、頭からのものすごい量の血がでている



『A‥無事?‥』



今にも意識を失いそうな表情で私の頬に手を当ててくる


「無事だよ」



その手を握りしめ泣きながら必死にこたえる


『よかった‥』


そう言うと静かに目を瞑った



「えいちゃん!!!」



ただただ抱き締めることしかできなくて、いっぱい涙が出てくる



「えいちゃん死なないでよ‥」




気づいたら救急車が来ていたきっと周りの人がよんでくれたのだろう‥



病院に着くとえいちゃんは救急治療室に運ばれた



その時にそらに連絡をし数分後そら、みっくん、りっくんが走ってきた


3人は肩から息をしていた


そ「状態は?」


「まだわからない」


ツ「どうしてこんな」



「私のせいなの‥私が‥」



リ「大丈夫えいちゃんはきっと無事だよ」



さっき拾ったピンを握りしめみんなでイスに座って待っていた



数時間後先生が出てきた、


「先生、えいちゃんは?」


先「無事手術が終わりました、先程起きて今あちらの部屋にいます、」


急いでえいちゃんのいる所に行く、部屋に入るとえいちゃんがベットに座っていた



「えいちゃん!」



えいちゃんに駆け寄り抱きつく



「会いたかったよ‥」




いつもは抱きしめ返してくれるのに私から離れていった



『お前誰だよ』









そこにいるえいちゃんは、いつも優しい目をしているのに冷たい目でまるで赤の他人のようだった

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作品ジャンル:恋愛
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ちょこみんと(プロフ) - あゆさん» 3弾もありがとうございます!これからも面白いと思われるような作品を作れるように頑張ります(^ー^) (2019年8月26日 12時) (レス) id: b7330d9031 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 3弾読みました、めちゃめちゃ面白くて次々読んでしまいます笑 (2019年8月26日 12時) (レス) id: ed054ada25 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこみんと(プロフ) - あゆさん» コメントありがとうございます!私の作品で笑って頂けるなんて嬉しいです!是非3弾もよかったら読んでください!! (2019年8月26日 11時) (レス) id: b7330d9031 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 不覚にも笑ってしまった (2019年8月26日 1時) (レス) id: ed054ada25 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこみんと(プロフ) - ぴーむさん» ありがとうございます!(泣 ぜひ!ぜひ!リクエストしてください!お待ちしてます! (2019年7月20日 19時) (レス) id: b7330d9031 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんぱんまん | 作成日時:2019年5月7日 14時

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