赤い髪の君と私２

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〜Aside〜




「これがね、前私達で行ったお店だよ！」


『そうなんだ』



えいちゃんの側でまた笑える時がくるなんて、待ってて良かったよ



今はえいちゃんの部屋でベッドの上に座りながら昔の写真とか見ている



『俺のケータイもAとの写真ばっかだな』


「えいちゃんが盗撮するからでしょ！」


『そうだなw』








〜エイジside〜


Aと昔の写真を見ながら振り替えっている。どの写真も俺が幸せそうに笑っていて早く記憶が戻らないかなと思ってしまう



「えいちゃんが盗撮するからでしょ！」



『そうだなw』



こんな会話が落ち着いて自然と笑顔になれる




そ「えいちゃん？」


そらが部屋に入ってきた


『なに？』


そ「明日uuumの集まりで色々なYouTuberがいるんだけどえいちゃんもくる？」


『A行くの？』


「行くよ！」


『じゃ、俺も行く』


そ「わかった」






そらが出ていったあとYouTubeを開くオススメ欄にはアバンティーズの動画でいっぱいだった




『あれ？‥最近動画だしてないの？』



「うん‥。今はえいちゃんのことを優先しようと思って撮れてないんだ」



『そっか』


「たまに4人で撮ってるから大丈夫だよ！記憶戻ったらまたみんなで撮ろう！」



『うん』



他にスマホを見てみるとTwitterのマークがありそれをタップする



「これはえいちゃんのTwitterだよ」



スクロールするとバカみたいなことばかりツイートしている



一番最近のツイートが一ヶ月前



『俺が記憶をなくしてから一ヶ月もたったのか』



「そうだね、みんな心配してるよ」



通知を見ると本当に色々な方が心配している









俺の頭の中には早く記憶を取り戻すことでいっぱいだった

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