赤い髪の君と私

惚気話3 ページ5

そうして始まった企画


えいちゃんがお題を引く中を見て苦笑いをした。


『ほんとこれ話すの？』

マ「もちろん」

「何てかいてあったの？」


そういうとえいちゃんはカメラに向かって紙を広げたそこには「Aとの惚気話」とかいてあった。


これを話させるためにやったんだなとすぐわかった


マ「いきなり引いちゃいましたね！」


リ「えいちゃんからそんなことあんまり聞かないかも」


マ「お！じゃ、今回は特別ですね」

『えーー』

今顔が赤いと思う。でも気になるから聞いてしまう

マ「それではどうぞ！」



えいちゃんは最初は嫌そうだったけど覚悟を決めて話し始めた



『俺とAが付き合い始めた頃の話なんだけど、アバンティーズが結構海外とかに行ってる時期で中々Aと会う時間がなかったときにたまたま予定が空いてその日にAと遊ぶことにしたんですよ』


ツ「その時からえいちゃんAにベタ惚れだったもんねw」


『その予定の日がアメリカから帰る日で夜８時に待ち合わせしたんだけど飛行機が遅れちゃって約束の時間から３時間も過ぎちゃって』



マ「３時間はキツいだろw」


『俺も絶対いないと思ったんだけど行ってみたらいたんですよ』



みんなが驚いて私の方を見る。私も思い出したずっと不安だったのを覚えている



『それで謝ってどうして３時間も遅れたのにいるの？って聞いたら「えいちゃんは絶対来るって信じてたから」って』


マ「いや、A優しすぎだろ！」


『この時から一生大事にしようって思いましたね』



そ「A顔赤すぎw」


「こんなこと言われたら誰でもてれるよ！」


マ「エイジはいつまでもAを大切にすることがわかりましたね。よし！おわり！」



リ「え！俺たちの話は！！！」



マ「ねぇーよ！！w」




その後も色々な動画を撮り終わりみんなで飲み始める。みんなが騒いでるときに私の耳元でえいちゃんが


『愛してるよ』


って言ってたのはここだけの話。

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