赤い髪の君と私

持久走大会４ ページ39

〜Aside〜






朝早く起きトレーニングをする
きっと今年１に気合いが入っていると思う




そ「午後４時からなのに気合い入ってるね」


「うん！！」


そ「頑張れよー」


ある程度のトレーニングが終わりみんなでお昼を食べる


ツ「今日までだね！減量！走り終わったらみんなでいっぱい食べよ！」


「そうなんだよ！楽しみ！」


り「昨日俺が走る訳じゃないのに沢山のYouTuberさんから応援メッセージきたんだよね」



そ「それ俺もきた」


ツ「俺も」


『俺にもきたよ』



「私の所にもきてたけどアバにくるのが謎w」



そ「それほど期待されてるんだよ」




お昼を食べ終わり準備をする



『A頑張ってね』


「えいちゃんありがとう」


少し緊張してる私に優しいキスをしてくれる、そんな貴方に抱きつく


『今日頑張ってきたらご褒美あげるから』


「楽しみにしとく」






そ「いくよー！」


『行こっか』


「うん」


玄関につき昨日えいちゃんからもらった靴をはく



ｷｭｯ‥しっかりと靴紐を結び気合いをいれる



「いってきます」



そして会場に向かった






会場につくと沢山の女性クリエイターの人がいて緊張する




大丈夫かな？ちゃんと走れるかな？



あの人足速そう




私の中で不安と緊張が横切る



『大丈夫？』


「えいちゃん！？」


『来ちゃった、すごく緊張してるね』


「うん‥もうずっと」


えいちゃんは私の手を引いて誰もいない部屋に入る


『ちょっとだけだからね』


私に深いキスをする。この１ヶ月ずっと我慢していたえいちゃんに触れたくて触れたくてたまらなかった



「えいちゃん‥」


『どうした？久々で怖いの？』


「ううん。嬉しくて」


『俺もだよずっとAに触れたかった』


「絶対最後まで走ってえいちゃんからご褒美もらう」


『うん頑張って』




「ありがとう」



今の私には緊張も不安もなかったそこにあるのはえいちゃんと頑張ろうという気持ちだけだった

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