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side…fuji
キヨにドッキリをしようと決めた日。
最俺ハウスに着き、荷物を置くことと機材を取りに行くため実況部屋に行った。
ヒラ「あ、フジ」
フジ「なんでいるんだ…」
ヒラ「だから俺ここに住んでるんだって」
フジ「住むなって」
ここに住み着いてるヤツがいた。
今更注意しても変わらないか…、
フジ「そういやヒラ、今日は実写でれる？」
ヒラ「うん。水無月ちゃん来るんでしょ？」
フジ「ドッキリの仕掛け人側でね」
はっきり言って月ちゃんが今日動画撮る為に集まった日にいたら確実にキヨの驚いた顔が撮れると思う。
だってキヨ、月ちゃんのこと好きだもんなぁ…。
ヒラ「後でキヨに怒られても俺は知らないけどね」
フジ「え？共犯だよ？」
ヒラ「なんでそんな当然のように言うんだよ」
いざとなれば月ちゃんに押し付ければいいから。
月ちゃん相手だったらキヨが強く言えないの知ってるし。
ふいに玄関の扉が開く音が聞こえ、その音が実況部屋の方に近づいてくるのが聞こえる。
こー「よっ」
フジ「こーすけか」
こー「なんでそんな残念そうなんだよ」
勝手に開けて入ってくるのは最俺メンバーか、とため息をつく。
こー「水無月ちゃんは来てる？」
フジ「約束の時間はもう少しだけどまだ来てないね」
ヒラ「寝てるんじゃない？」
フジ「やっぱりそうだよねー…」
スマホを取り出し電話帳に入っているAの文字をタップする。
電話特有の呼び出し音が数回なった後に聞き心地がいい中性的な声が聞こえてきた。
『…ふぁい、もしもし……』
フジ「もしもし、月ちゃん？」
『…フジくん……？』
フジ「今起きたの？時間、確認してみて」
明らかに寝起きで舌っ足らずな声で応答してきた。
時間を確認してと言って数秒後、向こう側から大きな音が聞こえてくる。
『やばい！ごめんっ！！』
フジ「うん、気づいた？」
『ごめんなさぁい！！今から支度してすぐ行くから、後一時間かかるかも！！』
フジ「はいはい、待ってるから早めに来てね」
慌ただしく電話が切られる。
ヒラとこーすけの方を見ると、話の内容を理解したのか苦笑していた。
こー「なぁ、まだキヨ来るまで二時間くらいあるけど、準備ってそんなにかかんないよな？」
フジ「月ちゃん起こすのが10時で来るのが11時くらいって予想してたから」
ヒラ「うわぁ、策士だ」
・
あんあn((すみません
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ひらそる。(プロフ) - 初コメ失礼します！今も楽しく読ませていただいてます！ツイステハマりましたか！ようこそ！トレイ先輩を推してます。これからも応援してます！！！ (2020年4月17日 10時) (
レス) id: 611d234ae2 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 初コメ失礼します。このお話好きです！応援してます！ (2020年4月1日 15時) (レス) id: 595839851a (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - めっちゃ面白い！更新まだかなぁ (2020年3月30日 13時) (レス) id: 4b27aa21bb (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - 初コメ失礼します！卒業おめでとうございます!! (2020年3月18日 20時) (レス) id: 80262bf89b (このIDを非表示/違反報告)
奇麗(プロフ) - この作品すごく好きです！無理のない程度に、更新頑張ってください！ (2020年3月13日 19時) (レス) id: f49b45aa06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨音 | 作成日時：2019年8月10日 14時
