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清水said
A「潔子!
マネの仕事教えて!」
清水「うん。
まず、スポドリ。
結構人によって好みが変わったりするんだけど、
音駒はどうかな。」
A「最初は全部一緒にするよ。
好みわかんないし。
スポドリ渡す時に聞いてみるよ。」
清水「そうだね。
あの、突然なんだけど、
影山とどういう関係なの?」
A「飛雄?」
清水「うん。」
A「私、影山Aってゆーの。」
清水「姉弟⁉」
たしかに言われてみれば似てるかも。
でも、影山Aってどっかで聞いたことあるな…
A「うん、そうそう(微笑」
清水「あっ!」
A「どうしたの?」
清水「そういえば、私の高校に同じ名前のヤンキーがいるって聞いたことあるなと思って」
A「あー、それ私だね(苦笑」
清水「あ、そうなんだ…」
A「ごめんね、怖いよね…」
本当にこの人ヤンキーなのかな。
清水「ううん。
怖くないよ。
Aが、その人なら、
私、お礼言わなきゃ。」
A「どうして?」
清水「私、入学式の時、男のヤンキーの人たちに絡まれたの。
そのときに、
『てめーらみてーなクズ相手にされるわけねーだろ。』
ってその人たちをボコボコにして助けてくれたから。
お礼言おうと思ったら、すぐいなくなちゃって言えなかったから、いつか言おうと思ってて。
あの時、本当にありがとう!」
やっぱり、Aは怖いヤンキーなんかじゃないよ。
A「そっか。なんかこちらこそありがとう。
楽になった(微笑」
ー
A「ってか当時の私、荒れすぎて私が怖いんだけど…」
清水「それ以前に、A、年上だったんだね。」
A「うん。私、19だから。
でも、今更気にしないからそのままで。」
清水「ok」←
ー
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作者名:アルビノ | 作成日時:2018年1月21日 12時