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赤葦said
夏休みもあと残すところ5日になった
そして、あと1人。
赤葦「A、ごめんね。
どこにも遊びに行けなくて…」
『全然気にしなよ。
いつも一緒にいるから楽しいしね!
それに…
部活に一生懸命の赤葦を見るのが好きだし…。』
赤葦「A…
照れながら言わないでよ。
こっちが照れるから。」
『てっ照れてないし!
本当のこと言っただけだし!』
天然たらしめ…
顔真っ赤にしながら言わないでよ。
本気でこっちが照れるから…
『ちょっと!
下向かないでよ…
恥ずかしいじゃん…』
赤葦「…こっちがだわ(ポン」
Aの頭に手を置いた。
しばらく無言の後
赤葦「あとちょっと…待っててね。」
あと少しでAと本当の恋人になれる
『うん…
また、紅葉ついてるかな(笑』
赤葦「おい。」
『冗談だよ(笑』
赤葦「フフ(微笑
じゃあ、行ってきます。」
『行ってらっしゃい。』
・
・
・
体育館に着いたら音駒がいた…
いや、なんでだよ。
黒尾「よー、久しぶり。」
赤葦「はい。
…なんでいるんっすか?」
黒尾「は?
今日、練習試合だろ?」
赤葦「え?
…木兎さん!」
木兎「...アレ?
イッテナカッタケ???」
赤葦「…チッ」
木兎「黒尾ー!!
赤葦が怖いよーー!」
黒尾「それは、お前が悪いだろ…
ってか、お前どーすんの?」
この方法だけは使いたくなかったけど…
電話かけるか…
プルプル
赤葦「…急にごめん。
えっと…今日練習試合あったらしくてさ、ユニホーム持ってきてくれる?
…うん
…ごめん。ありがと。」
黒尾「大丈夫そうだな。」
赤葦「はい。」
.
.
.
『赤葦ー。ごめん、待たせた?』
赤葦「大丈夫。本当にありがとう。」
『よかった(微笑』
研磨「A?」
ー
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作者名:アルビノ | 作成日時:2018年1月21日 12時