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赤葦said
次の朝、美味しそうな匂いで目覚めた。
赤葦「A、もう起きてたの？」
『あ、赤葦おはよ！
赤葦のお弁当作りたかったからね。』
うん、かわいい←
赤葦「ありがと。
ちょっと顔洗ってくるね。」
『うん』
戻ってくると朝ごはんが出来上がって、
机の上に並べてあった。
赤葦「美味しそう。」
『ありがと。食べて？』
…首かしげて食べて？とかヤバイんですけど←
赤葦「っうん
いただきます。」
『口に合うかな？』
赤葦「うん、美味しいよ。
Aも早く食べな？」
『よかった。
うん、食べる。
いただきます。
…我ながら美味しい。』
赤葦「自分で言っちゃうんだ(笑」
『うん(笑』
赤葦「あ、もうそろそろ行かなきゃ。」
『いってらっしゃい(微笑』
赤葦「いってきます(微笑」
癒されるな…
・
・
・
体育館についた。
赤葦「おはようございます。」
「「「「「おはよう！」」」」」
赤葦「皆さん、今日早いんっすね。」
いつも俺が一番なのに
木葉「お前が遅いんだよ。」
木兎「そーだぞ！あかーし！」
赤葦「はいはい。」
木兎「赤葦！？」
木葉「お前、今日どうしたんだ？」
赤葦「何がです？」
木葉「いやー、遅いから？」
なんで疑問形
Aといて遅くなったなんて言ったら木葉さん泣くだろうな…
赤葦「たまにはゆっくりしたいと思いまして。」
木葉「なるほど。」
木兎「おっし！練習始めるぞ！」
・
・
・
練習が終わり、片付けながら先輩たちと話していた。
木葉「今日の赤葦の弁当なんか可愛かったな。
いつも男飯！って感じなのに。」
木兎「そーいえば、そーだな！」
「Aさんに作ってもらったんじゃないですか？」
え？
木兎「そーなのか！？あかーし！」
木葉「お前！いつも先輩を置いてくなよ！」
赤葦「…部活やめたんじゃないの？斎藤。」
斎藤「やめたよ。
あー、違うから。Aさんになんかしようとしてないから。
京治…赤葦君のｵﾄﾓﾀﾞﾁが用事あるって。」
ｵﾄﾓﾀﾞﾁって誰だ？
「けーいっじー！」
ー
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作者名：アルビノ | 作成日時：2018年1月21日 12時
