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次の日
赤葦side
赤葦「おはよ。寝れた?」
『うん。』
なんか起きてすぐAの顔って新鮮。
ってかすっぴん可愛い
メイクしないほうが俺好みだけど
下手にメイクのこと言うと怒るからな(苦笑
それに他の奴がAの可愛さに気づかないならそれはそれでいいけど
『…赤葦、そんなにみられると恥ずかしいんだけど。』
赤葦「あぁ、ごめん。
朝ごはんの用意してくるね。」
『私やるよ?』
赤葦「今度、お願い。
昨日は、疲れただろうだから。
ゆっくり準備しなよ。」
『ありがと。
甘えさせてもらう。』
赤葦「うん(微笑」
朝だと素直なAが見られるな。
.
.
.
.
朝ごはんを食べ終わり、お互い準備ができたから行くときになった。
赤葦「Aもういける?」
『うん、結構時間かかちゃったな。』
赤葦「歩いていく?」
『そうだね。軽くしゃべりながら行こうよ。』
赤葦「うん。」
『赤葦って今日部活ないの?』
赤葦「ないよ。
でも、明日からはあるかな。」
『そっか。一日?』
赤葦「うん。」
『帰り、スーパーよっていい?』
赤葦「うん。何か買うの?」
『赤葦にお弁当作りたいから。』
それ…愛妻弁当じゃん
『いらなかった?』
赤葦「いらないわけないじゃん。
嬉しいよ。
でも、負担にならない?」
『全然。
赤葦は、学生だから、学生の仕事は勉強だしね。』
赤葦「それ、Aが言うの?(微笑」
『失礼だな。
こう見えても、頭だけはいいから。
喧嘩も頭脳戦だから。』
赤葦「その前に喧嘩しないでよ(微笑」
『さすがにもうしないよ。』
元々喧嘩っ早くはないけど、地味に正義感強いから心配だな…
『何?その信じられないみたいな目は。』
赤葦「そんなんじゃないよ。
まあ、気をつけてね。」
『もう、大丈夫だよ。
…多分(コソッ』
聞こえてるけど…
赤葦「母さんになんて言おう。」
『急にどうした?』
赤葦「Aのこと。」
わからないって顔してる…
自分から言っておいてあれなんだけど、男女が一つ屋根の下ってやばくない!?←
A、そういうの疎いからな…
赤葦「まあ、任せて。」
『…?
うん…。』
ー
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作者名:アルビノ | 作成日時:2018年1月21日 12時