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斎藤「けっ京治!?

嘘でしょ…

でっでも、お前も本性見られたんだし!」





と絶望の顔色をした斎藤は声を震わせながら言った。





『私の本性は元々赤葦は知ってるよ。』






赤葦「…そうだね。そのじゃべり方久しぶりだね。

そっちの方がAらしいよ。」





斎藤「(そのしゃべり方の人でいいなら)じゃあ、私も…

(チャンスある?)」






赤葦「勘違いしないで欲しいんだけど、俺はそういうしゃべり方の子が好きなわけじゃない。

ましてや、俺の好きな子にブスとかなにも知らないくせに非難する奴は好きにならないよ。

俺はAのことを1回も迷惑だなんて思ったことないしね。」






斎藤「この前の噂のこと忘れたの!!?

そいつが他の男のとこに行ったんだよ!

しかもこの辺で1番悪いヤンキーグループのとこだよ!

京治はそいつに捨てられたんだよ!」































赤葦「…それが本当だとしても俺がAを好きっていう事実は変わらないから。」






と赤葦が言い切ると斎藤は涙目をして走ってその場からいなくなった。









『赤葦、ありがとう。』





赤葦「うん(微笑

…ところで今の噂の真相は?」





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作者名:アルビノ | 作成日時:2018年1月21日 12時

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