崩れたGENERATIONS【頑張ろうよ】

HelpMe!! #105 ページ5

Aｓｉｄｅ


E-girlsの楽屋に急いで入って

「伶菜ちゃん！」そう言う。



伶菜は「どした？！」そう言いながら走ってこっちに向かってくる


事情を話しながらその部屋に向かう。。。






伶菜「まじ？！急がなきゃ！！」



そう言ってダッシュする。



廊下でスタッフさんに

「走らないでー」って言われたけど無視しちゃった。



そしてその部屋の前にたどり着く。。。


ドア越しで話を聞いてると2人の声が聞こえてきた。。。





悠奈「いいよ、でも、Aを潰すのは早い者勝ちだから。」


結花「ふっ、ｗお前、変わった奴だな、気に入った。」


悠奈「お前に気に入られてもいい気分にはなれねーよ」





こんな会話が。。。



聞こえてきた。。。




A「え。。。」


伶菜「A。。」



私は勢いよくドアを開けた。


A「ねぇ悠奈!!なんで、、なんでそんな事言うの？




私達親友じゃないの?!



もう違うの？




あの頃の私達にもう戻れないの？」






悠奈「何が親友よ。。。




私に『許せない』って言ったのは誰よ!!






私はね、あんたにあんなこと言われてショックだった!!





でもね、、でもね!!あんたのお陰で私は強くなったの。







もうあの頃には戻れないよ。













”裏切り者”め!!」



”裏切り者”




その言葉はまだ私の心の底に。。。




「裏切り者め!!」



「なんで裏切るんだよ!!」




私は小3の時くらいのとき、男の人恐怖症だった。。。



私には男の幼なじみがいた。


なまえは、、翔太。



保育園の時からの。。。



仲良かったよ。。。



でもね、小3の時ね、


私、いじめられてた。。。


その原因はね、ある女子が、変な噂を流した。。。



”A、自分の親が死んだからって

翔太の母親殺したんだってさ”




もちろん、私はそんなことしてない。




翔太は、小2の時に、父親を交通事故で無くした。


だから翔太の家は、母子家庭だった。。。

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