6 ページ6
リビングに行くと両親は居なかった
どうせまた旅行だろう
お姉ちゃんと二人きり
なんか気まずい
YS「ごはん…食べてね」
『あ…ありがとう』
お姉ちゃんは少し元気が無いみたいだ
だけど…ちゃんと私のごはんは作ってくれたみたいだ
まだ、作ったばかりなのかコーンスープからは湯気が出ていた
トーストもまだほんのり温かい
『いただきます』
私はスープとサラダだけ食べて家を出た
あ…行ってきますって言うの忘れた
いつもしっかり言ってるのに…でも…いいや！
それに…なんかお姉ちゃんに反抗するのは少し楽しいと思ってしまったのだ
悪い娘への第一歩を踏み出した気がして…少しワクワクした
スキップで学校に向かった
は〜い、ただいま私は小テストを受けていま〜す
あの後、楽しくスキップで学校に向かった私は運良く？ユンギ先輩と衝突！体育館で手を振り払ってしまった事を謝ると「謝るなよww気にしてねぇから」だって
嬉しすぎて手を握ってありがとうって言っちゃった
そんな最高の気分の私を小テストがどん底気分にさせた
まぁ…次はきっと良い事があるはず
_________________✡
2時間目も3時間目も4時間目も何も起こらずただ時間が過ぎていくだけ
つまらな〜い
ぐぅぅぅぅ
お腹空いた……
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
ナイスタイミング！
『ハウン〜！！！お腹空いたぁぁ！！』
HW「屋上で食べよ！」
『いいよ〜』
男子「ハウン、呼ばれてるぞ〜」
HW「え〜？またぁ〜？」
また……？あぁ…男子からの告白か…私もそんなセリフ言ってみたいなぁ
悲しいけど一人で先に行って食べてるか
長い階段を登り、屋上にたどり着いた
ドアノブに手をかけた時、声が聞こえた
人がいるのかな…？
？「ユソン……」
ユソン…？お姉ちゃんの事？じゃあもう一人の男の人は？
YS「呼び捨てはやめて…テヒョン」
テヒョン…？誰だ？
YS「ユンギの事…思い出すから…」
TH「……ヒョンの事、今は忘れて俺だけ見て」
おぉっ！良い展開になってきたぞ！いつしか私は恋愛ドラマを見ているように楽しんでいた
好奇心が働いてしまった
ｶﾞﾁｬｯ
少しだけドアを開けると…
YS「テヒョン」
愛おしそうにお姉ちゃんがそう呟くとそれに応えるようにテヒョンさんはお姉ちゃんとキスした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し64930号(プロフ) - ポルタンさん» ポルタンさん、コメントありがとうございます！これからもオモロイ展開にできるように頑張ります！！ (2019年7月22日 12時) (
レス) id: 33a763fa0e (このIDを非表示/違反報告)
ポルタン - なんか、オモロイ展開やな… ユンギ、愛しとーと。 (2019年7月21日 22時) (レス) id: 11b0bd599c (このIDを非表示/違反報告)
名無し64930号(プロフ) - とりさん» ありがとううう( ´艸｀) (2019年7月14日 13時) (レス) id: 33a763fa0e (このIDを非表示/違反報告)
とり - 新しい話読んだで！！めっちゃ面白い (2019年7月13日 8時) (レス) id: 903fab15f0 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子 - ユメマクラさん» うん！がんばるわww (2019年6月14日 22時) (レス) id: 8517c09957 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：haluca x他2人 | 作成日時：2019年5月23日 21時
