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JK「(名前)ヌナは、ゲームしないの?」
『うん、あんまりしないかなぁ。あ!でも、リズムゲームならたまにするよ』
JK「そうなの?!僕もリズムゲームするよ!」
そこからはリズムゲームの話を沢山された
『ジョングク君、質問してもいい?』
JK「いいよ」
『好きな人っている?』
もう、恋愛としての好きなのか、弟としての好きなのかよく分からなくなってきた時にそんな事を聞くなんて、どうかしたのだろう私は…
JK「うん。いるよ」
ジョングク君のその言葉に激しく動揺した
悲しい気分にもなったし、どこか嬉しい気分にもなった
『そっ、か…』
頭の中では、『そうなの?頑張れ!』とか『応援するよ!』なんて言葉が浮かんでは消える
何で、 頑張れ って言えない?
応援してるよ! って言えない?
ジョングク君はイケメンだし、背も高いし、性格も良いし、女の子なんて選び放題なんだろう
学校では、何もしなくても可愛い子が勝手に寄ってきて、告白なんて当たり前で……
可愛い彼女なんてすぐに出来ちゃって、、、
私の事なんかどうでも良くなっちゃって、、、
存在自体を忘れちゃって、、、
その時、私の頬を冷たい何かが流れる
あれ、私、何で泣いて、、、
『うっ、ふぅ、、、グスッ、うぅ、、』
JK「ヌナ?!僕、何かしちゃった?!」
『何にもじでな"ぃ!うぅ、グスッ』
JK「泣かないで?」
『な"いでな"ぃぃ!』
ガタッ
バタンッ
泣いてる顔を見せて、心配されたくなかったし、何よりもその場が気まづくなったから、お店を出て、走ってきた。
『もぅ、いやぁ……グスッ。とられ"たくないよぉ(泣)』
そう。
気付かない内に、話してる内に、ジョングク君の事が本気で好きになってしまったのだ。
その時、後ろから誰かの声がした。私の名前を呼ぶ声が。
驚いて振り返ると、そこにはユンギが居た
YG「うわ、お前、何泣いてんだよ。」
『泣いでな"んがな"いもんんん、グスッ、ウッ、ウゥ』
そう言うとユンギはすぐに近寄ってきて、私を慰めるように私の頭を自分の肩に寄せた
YG「泣きたい時は無理すんな、話、聞いてやるから」
『うぅ、グスッ、ヒック、じにがみのぐせにぃぃ、生意気ぃぃ、ウッ、フウッ』
「はいはい」と言いながら一定のリズムで私の背中をトントンしてくれるユンギのせいで余計に涙の量が増す
『応援じだいのにぃぃ、ずごく好ぎでぇぇ、だがら、応援でぎなぐでぇ』
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名無し64930号(プロフ) - ポルタンさん» ポルタンさん、コメントありがとうございます!これからもオモロイ展開にできるように頑張ります!! (2019年7月22日 12時) (レス) id: 33a763fa0e (このIDを非表示/違反報告)
ポルタン - なんか、オモロイ展開やな… ユンギ、愛しとーと。 (2019年7月21日 22時) (レス) id: 11b0bd599c (このIDを非表示/違反報告)
名無し64930号(プロフ) - とりさん» ありがとううう( ´艸`) (2019年7月14日 13時) (レス) id: 33a763fa0e (このIDを非表示/違反報告)
とり - 新しい話読んだで!!めっちゃ面白い (2019年7月13日 8時) (レス) id: 903fab15f0 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子 - ユメマクラさん» うん!がんばるわww (2019年6月14日 22時) (レス) id: 8517c09957 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haluca x他2人 | 作成日時:2019年5月23日 21時