19 ページ19
恋をしたは、いいものの…
緊張しすぎて、声が出ない……
ハウンは笑顔でジョングク君と話しながら、テーブルの下でこっそり私を肘で突付いてくる
きっと、話せ ということなのだろう
ハウンに目で無理! と伝えると
ハウンは笑顔で
HW「ジョングガ、ごめん、ちょっと待っててね」
ハウンの考えている事なんて全く知らない、純粋な天使兎さんは
JK「分かった!」
と笑顔で答えていた
引き止めてほしかった
だって、ジョングク君が引き止めてくれないと、私が酷い目に合うのだから
どことなく恐怖を感じさせる笑顔のハウンに腕を引かれお手洗いに連れてこられた
HW 「話してよっ……!私も1人で話し続けるのは辛いんだよ……それに、ジョングガ、泣きそうだったよ…?きっと、(名前)が、自分の事を嫌ってると思ってるんだよ。
そろそろ話さないと泣くよ?」
『嫌いなんかじゃ……ないん…だけど……。気まずくて…』
HW「なんで気まずいのよ!」
『好きなの……』
HW「へ?」
『ジョングク君が好きなの!!!』
HW「はぁぁ?!(名前)!あんた!今日、会ったばっかりじゃない!」
『いや…ちょっと……もう、ハート鷲掴みよ?本当に好き……♡』
ハウンは悶える私の背中をバシッと叩いた
HW「なら、話しなよ。私が2人きりにしてあげる!」
『えぇ?!いきなりぃ?!ま、待って!無理無理無理!!!あんな天使とドス黒い私を2人きりにしないでぇ!!ハウン様ぁぁぁ!!嫌だぁぁ!!あの子を汚したくないぃぃぃ!!』
HW「待って、なんて言葉、私が聞くと思う?残念、聞きませーん、あとは2人でがんばれー」
必死に止める私の力はハウンに敵わなかった
ジョングク君の所に行くと、ハウンは早速、、
HW「ジョングガ、ごめんね。今日、彼氏との約束忘れてて……本当にごめん!あとは2人で楽しんでて!じゃあね!」
立ち去るハウンに笑顔で手を振るジョングク君
嘘だろぉ
もう嫌ぁ…(泣)
ええい!この際どうなっても構わない!
『あ、あのぉ!ジョ、ジョングク君はぁ、!何が好きなんですかぁ?!』
一瞬、驚いた顔をしたが、ジョングク君はすぐにいつもの笑顔で
JK「良かったぁ……僕、(名前)ヌナに嫌われてるのかと思った、、」
『い、いや!全然!もう、すごい好き!』
何言ってんだ私……
JK「フフッ、なら良かった。僕はゲームが好きだよ」
ゲームかぁ……私、あんまりしないなぁ
65人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し64930号(プロフ) - ポルタンさん» ポルタンさん、コメントありがとうございます!これからもオモロイ展開にできるように頑張ります!! (2019年7月22日 12時) (レス) id: 33a763fa0e (このIDを非表示/違反報告)
ポルタン - なんか、オモロイ展開やな… ユンギ、愛しとーと。 (2019年7月21日 22時) (レス) id: 11b0bd599c (このIDを非表示/違反報告)
名無し64930号(プロフ) - とりさん» ありがとううう( ´艸`) (2019年7月14日 13時) (レス) id: 33a763fa0e (このIDを非表示/違反報告)
とり - 新しい話読んだで!!めっちゃ面白い (2019年7月13日 8時) (レス) id: 903fab15f0 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子 - ユメマクラさん» うん!がんばるわww (2019年6月14日 22時) (レス) id: 8517c09957 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:haluca x他2人 | 作成日時:2019年5月23日 21時