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48.逆もどり s ページ13
(櫻井サイド)
1時間くらい寝て、支度を始めることとなった。
起きてすぐ松潤が、
「熱計ろ？」って言ってくるもんだから、また病人に逆戻りか・・・なんて寝ぼけた頭で思ってた。
正直、下がった感触も全くない。
あーあ、
なんて思ってると体温計が鳴った。
「38度……2分だね」と、松潤。
うわ〜また38度台かよ。
「だいじょぶ？しょうちゃんほんとに。」
って相葉くんが。
「だいじょぶだよ……収録はできる……ゲホッ」
「ほら〜、やっぱり咳も出てきちゃって」
ん？この声は？さとしくん？
さとしくんは貧血だったような・・・
「さとしくん、こそ、いじょーぶなのー？ごほっごほっ」
「あ、おれ？翔ちゃんが寝てからすぐ気分治って起きたよ。気にしないで、全然平気！心配かけてごめんね。」
「よかっ・・た、げほっ」
続く (更新停止中)
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作者名：るりり | 作成日時：2016年7月27日 0時
