三高優良物件 ページ2
何飲むかな…まあ酔えれば味なんてなんでもいいけど。
メニューを見つめる私の前に置かれた一杯のカクテル
「あの、私まだ頼んでませんけど…？」
『あちらのお客様からです』
目線を向けると数席隣のカウンターに佇む男性
？「ご一緒してもよろしいですか？」
ニッコリと微笑みながら近付いてくる男性
小さい顔と長い手足に高級そうなグレーのスーツ
なでつけられた清潔感のある黒い髪
theエリートって感じなのに浮かべる笑顔は人懐こくて
…うん、めちゃくちゃタイプだ。
？「あの？僕の顔、何かついてますか？」
いかんいかん、つい見とれてしまった。
「…いえ、かっこいいな〜って思って」
一発目にこんな事言う女ってどうなんだ
？「はは、ありがとうございます(笑)」
言われ慣れてんだろうな、顔もカッコよくて良い服着て良いもん食べて、勝ち組人生まっしぐらって感じだもんな
「…で、そんな立派なスーツ着た男前さんが私にどんなご用ですか」
あーあもったいない。こんな優良物件滅多に出会えないのに。
でも今は男に媚びなんて売る気力も無い、ただ一人で酔っ払いたい気分なんだよほっといてくれ…
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まゆ(プロフ) - 面白かったです。更新楽しみにしてます、頑張ってください。 (2017年2月24日 15時) (
レス) id: 13cb3fd920 (このIDを非表示/違反報告)
moon01261205(プロフ) - すごく面白いです！R要素もいれてもらえればもっと面白いです！（笑） (2017年1月4日 0時) (レス) id: f98d365276 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさくぱんさー | 作成日時：2017年1月3日 14時
